噂:ソニーが新型デジタルペーパーを2019年に発売。ソニーの合弁会社「Linfiny」が開発を担当(過去の話の再掲)
・E Ink Holdings とソニーが合弁会社を設立
サイトgoodereaderによる2018年のレポートによれば、ソニーがE Ink Holdingsと合弁会社を設立し、2019年内にも新型電子書籍リーダー(デジタルペーパー)を市場に投入するとのことでした。
概要は以下の通り。
・ソニーが2019年内に新型デジタルペーパーを発売する
・この新型電子ペーパー端末は、ソニーの合弁会社「Linfiny」が開発を担当する
ここで出てくる会社「Linfiny」はソニー・セミコンダクタ・ソリューションズとE Ink Holdingsが2017年設立した合弁会社。ソニーのデザインないしR&D能力、EIHのバックエンドモジュールの生産能力を用い、電子ペーパー製品とソリューションを開発し、新型電子ペーパー製品の市場投入までの時間を短縮を目指して設立された会社。
ソニーセミコンダクターの代表取締役兼社長である清水照史氏が取締役会メンバーを務め、E ink ホールディングスの会長であるジョンソン・リー氏が会長を務めるというものでした。
また新会社の会長を務めるE Ink Holdingsの会長、ジョンソン・リー氏は、設立に際しインタビューで次のように述べていました。
「私たちは、両社の合弁会社Linfinyを通じてのソニーとのパートナーシップに非常に興奮しています。チームには、世界最高のハードウェアデバイスのいくつかを作成した経験を持つソニーの設計エンジニアが含まれています。」
ただ既知の通り、このデジタルペーパーは未だ発売されていません。
噂によれば、この新型デバイスはペーパーパネルに「E Ink Carta」「E Ink Mobius」」を採用。これまでものより記憶容量が2倍になり(DPT-CP1は16GB)、スタイラスが新設計になるとのことでした。
噂話からするに、複数機種が発売されるもののようです。
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