新型「iPad 第10世代」、スペック情報まとめ
2022年登場の新型モデル、「iPad 第10世代」のまとめ情報ページです。
更新情報
11/11:「1:iPad 第10世代よりさらに安い、「iPad SE」が登場か」
目次
【2023年モデル】
New→1:iPad 第10世代よりさらに安い、「iPad SE」が登場か
・さらなる低価格モデルの登場
大手経済メディア・ブルームバーグの記者や大手ITサイト「MacWorld」は、新型廉価モデル「iPad SE」の登場を予測しています。
これは、言わばiPhone SEのiPad版。先日登場したiPad 第10世代より、さらに安い価格帯となるデバイス。iPad 第10世代が、本体価格449ドルからと廉価モデルとしては高い本体価格であった(日本円では5万円以上)ために、このようなモデルの登場が期待されるとのこと。
なおiPad SEの本体価格は、最もデバイスが売れる価格帯である「350ドル以下(約4万2000円以下)」になるようです。
【ここ最近のiPad低価格~中価格モデルの本体価格】
・iPad(第9世代):329ドル〜
・iPad(第10世代):449ドル〜
・iPad mini(第6世代):499ドル〜
・iPad Air(第5世代)が599ドル〜
【2022年モデル】
2:2022年新型「第10世代 iPad 」の発表日・ポイント
【アナウンス・発売時期】
発表:2022年10月19日
発売:2022年秋(10月?)
現行「iPad 第9世代」が発売されたのは、2021年9月のこと。約1年後のモデルリフレッシュとなっています。
【iPad 第10世代のポイント】
・iPad Pro、iPad Ai、のような「フラットエッジデザイン」を採用。それに伴いホームボタンは廃止
・ポートがUSB-Cに。Lightningポートは廃止
・ディスプレイが大型化
・Apple Pencil は第1世代のまま
・ヘッドフォンジャックの廃止
・5G通信に対応
3:iPad 第10世代のスペック
・スペック表
モデル | iPad 第10世代 |
ディスプレイ | 10.9インチLiquid Retinaディスプレイ |
画面解像度 | 2360×1640ピクセル |
チップセットSoC | A14 Bionic(2020年発売のiPhone 12と同じ) |
メインカメラ | 1200万画素シングルカメラ |
ストレージ | 64GB/256GB |
フロントカメラ | 1200万画素超広角カメラ |
ポート | USB-C |
5G通信 | 〇対応 |
指紋認証 | TouchID(電源ボタン部分に設置) |
重さ | 477g(Wi-Fi)
481g(Wi-Fi+セルラーモデル) |
Apple Pencil | 対応(第1世代) |
本体カラー | シルバー、ブルー、ピンク、イエロー |
サイズ | 248.6×179.5×7.00mm |
4:ディスプレイが10.7インチに大型化
ディスプレイもより大きくなり、これまでの10.2インチから10.9インチとなりました。
それに伴い、ホームボタンが廃止。Touch IDはiPad Airなどと同様、電源ボタンに統合されるものとなっています。
ただディスプレイ大型化の一方で、「DCI-P3 による広色域」「明るい高輝度画面」などといった仕様は、より高価な iPadモデルとの差別化のため、搭載されないようです。
5:USB-Cポート搭載。3.5mmヘッドフォンジャック廃止
・USB-Cポート搭載
ほかのiPadシリーズと同様、ついにこの廉価モデルでもLightning廃止。新たにUSB-Cポートが搭載されるものとなりました。
同様に、3.5mmヘッドフォンジャックも廃止されていますす。
ただ廃止の恩恵を受けて、本体の厚さがこれまでのモデルより、薄型に。
6:5G通信に対応
「iPad Pro」「iPad Air」「iPad mini」と同様、ついにこの廉価モデルでも5G通信に対応します。
7:チップセットは「A14 Bionic」
搭載チップセットは、これまでの「A13 Bionic」に代わり、「A14 Bionic」を搭載。
これは、2020年に発表された「iPhone 12」シリーズに搭載されているSoCとなります。
参考:これまでの「A13 Bionic」のAntutuスコア
モデル | 総合スコア | CPU | GPU | メモリ | UX※ |
iPhone 11(A13 Bionic) | 50万7467 | 14万0971 | 21万3859 | 7万982 | 8万1648 |
8:iPad 10の本体デザイン
・リークされたCADデザイン(設計デザイン)
こちらは背面部。メインカメラ周りのデザインが変更され、LEDフラッシュが新たに搭載されています。
オモテ面(左)と背面(右)。オモテ面のデザインはこれまでと変わらず、ベゼルもそのまま。