新型「Pixel 9a」、リークスペックまとめ
「Google Pixel 9a」に関する最新のリーク情報と予想されるスペックをまとめると、以下のようになります。
更新情報
3/17:全体的に更新
New→1:発表時期・発売時期
発表時期:2025年3月~5月
発売時期:2025年春
毎年2025年5月にアナウンスされているGoogle「Pixel a」シリーズですが、今年は3月頃と例年より早い時期の発表が噂されています。
New→2:本体価格
Android Headlinesによると、Pixel 9aは128GBストレージモデルが499ドル(約7万4000円)。これはPixel 8aと同じ本体価格となります。
一方、256GBモデルは599ドル(約8万9000円)。
なお、ライバル機種であるアップルの「iPhone 16e」は、本体価格が599ドルから。Googleの方が消費者には優しい価格設定となりそうです
New→3:デザインと外観
Pixel 9aでは、前モデルのPixel 8aから大きくデザインが変更される可能性が高いものとなっています。
、カメラバーが撤廃され、2つのレンズとLEDフラッシュが背面に並ぶシンプルなデザインになると予想されています。
また全体的にスリムなボディになる可能性があり、角が丸みを帯びたシンプルなデザインが採用されると予測されています。
そのほかカラーバリエーションについては、少なくとも4色展開される予定で、そのうちの1色はシルバーであることが明らかになっています。
New→4:内部仕様、リークスペック。さらに大きくなったディスプレイ
・プロセッサ
Tensor G4チップセットを搭載。
またチップセットのパッケージング技術がFOPLP(Fan-Out Panel Level Packaging)からIPOP(Integrated Package on Package)に変更され、放熱性能が低下する可能性があります。
・モデム
上位モデルのPixel 9シリーズで採用される新型の「Exynos Modem 5400」ではなく、旧型の「Exynos Modem 5300」を採用。
・ディスプレイ
ディスプレイには、6.3インチの大画面ディスプレイを搭載。8aは6.1インチだったので、より大画面となります。
これはハイエンドモデルの「Pixel 9」「同 9Pro」と同じサイズとなります。
また前モデルのPixel 8aが120Hzの高リフレッシュレートディスプレイを採用していたことを考慮すると、Pixel 9aでも同様の高リフレッシュレートディスプレイが搭載される可能性があります。
・ソフトウェアと特殊機能
Pixel 9aは、最新のAndroid OSを搭載。
Googleの独自AI機能(Gemini)が搭載される可能性が高いものとなっています。
・サイズ、重量重さ
本体サイズは154.7 x 73.3 x 8.9 mm で、本体の重量は 186 グラムとなります。
5:リークされた本体デザイン画像
New→6:メインカメラの画素数の変更
背面に2つのカメラレンズとLEDフラッシュが配置されるデザインが採用される見込みです。
メインカメラは4800万画素(8aの64Mから減少)。一方の超広角カメラと前面カメラは8aと同じ1300万画素のセンサーを搭載します。
7:まとめ
Pixel 9aは、Googleがコストパフォーマンスを重視する方針に回帰した製品になると予想されます。上位モデルとの差別化を図るため、デザインや内部仕様にいくつかの妥協点が設けられる可能性が高いです。
特に注目すべき点は以下の通り。
・カメラバーの撤廃によるデザイン変更
・コストダウン版のTensor G4チップセット採用
・旧型モデムの使用
・放熱性能の低下の可能性
これらの変更により、Pixel 9aは前モデルのPixel 8aと比較して、より明確に「ミッドレンジモデル」としての位置づけが強調される可能性があります。
またパフォーマンスや機能面では上位モデルに劣る可能性がありますが、その分価格を抑えることで、コストパフォーマンスに敏感な消費者層をターゲットにしていると考えられます。