マイクロソフト「新型”PS5 スリム版”が2023年後半に登場する」

マイクロソフト「新型”PS5 スリム版”が、2023年後半に発売される」

米マイクロソフトから、興味深い発言が飛び出した模様です。

・マイクロソフトは先週、687億ドルでのアクティビジョン・ブリザード買収案をめぐり、FTC（連邦取引委員会）と法廷で争った。それ以来、複数の興味深い情報がネット上に浮上している。

・カリフォルニア州北部地区連邦地方裁判所サンフランシコ支部に提出された法的文書によると、ソニーは今年後半、プレイステーション5のスリム版をリリースする予定である。

・このマイクロソフト対連邦取引委員会の裁判では、2030年までに5000億ドル以上の収益を上げるというXbox事業の長期的計画など、興味深い事実が数多く明るみになった。そしてそれとは別に、ゲーム機愛好家にとってより具体的なことが、幹部が裁判所に提出した法的文書の中に記されていた。

・この文書の45ページ目には、”PlayStation 5 スリム版はPS5 デジタルダウンロード版と同じ399.99ドルで今年（2023年）後半に発売する予定である “と書かれている。

・過去には、信頼できる業界インサイダーであるトム・ヘンダーソン氏が、ソニーは取り外し可能なディスクドライブが付属する特定のPlayStation 5モデルを開発中であると主張。氏はディスクドライブを別売りにする可能性を示唆していた。

・この新型PS5の登場により、ソニーは2つの異なるコンソールを製造する必要がなくなり、製造コストを下げることができる

・着脱式ディスクドライブは、ゲームを物理的に保存しておきたいゲーマーと、すべてデジタルで済ませたいゲーマー、両方のタイプの窮状を解決することになる。

・加えて、ソニーが2023年以降、既存のプレイステーション5本体の製造を終了するとも噂されている。その次としては、PS5 Proの世界的な発売が待ち望まれることになるだろう。

・なお「プレイステーション5 スリム」の外形サイズは、現在市販されているPS5とほぼ同じになるという。ハードウェアや技術仕様についても同様だ。ヘンダーソン氏によると、問題のディスクドライブはPS5のUSB-Cポート経由で接続されるため、デバイスの美観が大きく損なわれることはない。