シェアする

Mr.Children、最新アルバム「miss you」が革新的・先進的な内容と評判に。あまりの変貌ぶりに「日本のRadiohead」との声も

スポンサーリンク

Mr.Children、最新アルバム「miss you」が革新的・先進的な内容と評判に。あまりの変貌ぶりに「日本のRadiohead」との声も

人気ロックバンドの「Mr.Children」ですが、2023年10月に発売した最新アルバムCD『miss you』が、その革新的な内容で話題となっているようです。

・これまでからガラリと音楽性を変え、革新的・急進的な作風になったとの声

進化しすぎてついていけないとの声も

・Amazonレビューから

私も、REFLECTION以降のミスチルのアルバムはどれも「従来のイメージをアップグレードしてさらに進化してるな」と感じていましたので、今回も同様かなと思っていました。
しかし、いざ聴いてみると、予想していたよりも2、3歩も先に進んでいる感じで、最初はどの曲もすぐに付いていけず(特に1〜10曲目)、どのように聴けばいいのか戸惑いすら感じました。

しかしそれから2周目、3周目と聴いていくうち、落ち着いて聴けるようになり(運転中などにも流して早10周くらいはしたかも)、今ではとても気に入りのアルバムになりました。

進化を続けるモンスターバンド。

“Reflection”で全ての球種を投げつくし、”重力と呼吸”で また新しい歩みをスタートさせて以降、”soundtracks”、”miss you”と作品を重ねる毎に進化を続けている。

今回。これこそ、Mr.Children。
悪も善も日常を綴り等身大の日々を歌う。
疑う方は彼らの20代からの音楽を聞いて下さい。

・ロックだけでなく、チェンバー・ポップ、アンビエント、ダウンテンポ、R&Bと多様な音楽性

ミスターチルドレン新アルバム『miss you』、これまでになく音楽ジャンルが多彩で、フォークトロニカ、チェンバー・ポップ、アンビエント、ダウンテンポ、オルタナポップ、インディーフォーク、R&B、ブレイクビーツなど様々な音が聴こえてくる・・・。

・プロ音楽家「ミスチルは、日本のRadiohead。普通、キャリア数十年のベテランは、自身の音楽性・音楽スタイルをそう簡単に変えることはできない」

Mr.Children(ミスターチルドレン)の「Brand New Planet(2020年発表)」は、ミスチル得意のバラードを基軸に、EDMや米シンセポップ、チルポップなどの最新音楽の要素をふんだんに取り入れた、先進的かつ革新的な1曲となっている。

普通、キャリアうん10年の大ベテランになると、自分の音楽スタイルを変えることができない。 が、ミスチルはその壁をやすやすと打ち破る。

それが恐ろしく、かつ素晴らしい。

最新アルバムの「miss you」にしてもそう。このアルバムも実に革新的だった。

ぜひミスチルには、「日本のレディオヘッド(革新的な音楽を作ることで有名な海外バンド)」になっていただきたいものです

・音楽評論家からも驚きの声

1:老舗音楽雑誌「ローリングストーン」においての批評

(アルバムの中の一曲、『アート~見えざる手~』に対して)

アルバム前半にはやさしさに比重が置かれているような気もしたのですが、この曲はやっぱり驚きました。

これも感想なんですけれども、さっきの「青いリンゴ」の中に、“もしナイフを持ったやつが暴れ出したら”というフレーズがありました。そういうナイフを持って暴れだすような青年を主人公にして、犯罪とか社会的に逸脱してしまった価値観に対しての視点というのがこの歌に歌われている気がしたんです。

型にはまった二元論だと何が正しくて何が悪い、これが狂気でこれが正気と簡単に分けられてしまいますけれど、世の中にはそんな風に分けられないことの方がたくさんあって、分けられないところに踏み込んでいるのがアートでもあると思うんです。

犯罪を起こしている人の中にも、自分の犯罪をアートのようだと思っている人もいるわけです。そういう人たちをどうやって受け止めて、どう思えばいいのかということに対しての1つの視点がこの曲の中には込められている。そういうジャーナリズムの中にある見せかけの正義感への違和感みたいなものも歌われている。この曲はこのアルバムの中で必要な曲なのではないでしょうか。

(アルバムの中の一曲、『雨の日のパレード』に対して)

Mr.Childrenのアルバムはどれもそうですけど、一面的になっていないんですね。視点が偏らない。

この曲の前、6曲目の「アート=神の見えざる手」はどこか非日常をえぐる、そこに思いを馳せるような想像力を試されるような曲でフリー・ジャズとラップが一緒になっている前衛的な曲でした。

終わり方もあとはみんなで考えてくれみたいに突き放すように終わってました。その後にこの曲が流れてくるんですね。いろいろなことを雨の雫が洗い流してくれて、そこにとても日常的なロマンチックな瞬間があるんですよという歌に思えた。

年齢的なことが歌われていながら、どこかのおっさんの青春のような美談色っていう、これはかなり自虐的なユーモアもあるんでしょうけど、大人になることを歌っていながらそのことを全然美化もしていなくて、そのこともおっさんみたいなものなんですよと茶化したりもする。

そのバランスの良さがMr.Childrenなんだなと思ったりするのですが、こういう曲の流れもそうですね。

2:タワーレコード運営の音楽サイト「mikiki.」においての批評

Mr.Childrenの新たな傑作――

4人の音に回帰した『miss you』で描く現代の憂鬱と小さな希望

ーーーーーーー

(アルバムの一曲『I miss you』から)

何が悲しくってこんなん繰り返してる?

誰に聴いて欲しくてこんな歌 歌ってる?

それが僕らしくて

殺したいくらい嫌いです

Twiiterフォロー
スポンサーリンク
関連ページ

シェアする

フォローする

スポンサーリンク