Apple Watch Series 6、日本ではまだECG(心電図)機能は使えない
先日ECG(心電図)機能の提供が報じられた、米アップルの「Apple Watch」 。日本経済新聞によれば、アップルが厚生労働省から医療機器としての認定医療機器承認・認証を取得したとのこと。
米アップルの腕時計型端末「アップルウオッチ」に搭載されたアプリを厚生労働省が医療機器として認定した。
心電と心拍が測れ、一般向け製品で初の心電計となる。常時データが把握できるため病気の早期発見などにつながる可能性がある。
出典:日本経済新聞「アップルウオッチ、医療機器に 心電計アプリ」
まだECG機能は使えない
そして本日、アップルは新型モデル「Apple Watch Series 6」「Apple Watch SE」を発表。とはいえ、これらモデルも日本では心電図計測機能の搭載がまだ無いようです。
(Apple Watch SEは元からECG機能の搭載無し)
実際、アップル公式サイトにあるECG利用可能国リストを見ても「日本」の名はまだ記載がなく、Apple Watch Series 6の日本公式サイトにしても、ECG機能については触れていません。
一方でITサイト・MACお宝鑑定団/ITmediaが報じるところによれば、Apple Watchの心電図機能はアプリとして認証される形となっており、従来のままで販売が可能であるようです。
機能搭載に向けて着々とステップアップはしている様子。とはいえ、まだ心電図機能が日本で使える日が来るのはもう少し時間がかかるようです。