「任天堂NXは成功確率60%。3000万台売れうる」
証券会社ウェドブッシュセキュリティーズのアナリスト、マイケル・パッチャー氏はビデオ配信サイト「ShiftD」のレギュラー番組に出演し、任天堂が2016年に発売が噂されている次世代ゲーム機「NX」の販売台数そのほかの予測を披露しました。
パッチャー氏によれば、任天堂NXの成功確率は60%とのこと。その上で「Wii Uの失敗から多くを学んだ任天堂は、NXの販売台数を3,000万台に達成させうる」としました。
ただその一方で「プレイステーション4擁するソニーやXBOX ONEを擁するマイクロソフトなど競合他社のゲーム機に比べNXの発売が遅く、そのため大ヒットを記録したWiほどは売れない」ともしています。
なおWiiの全世界販売台数は2015年3月時点で1億152万台。一方のWii Uは2015年6月時点1,001万台の販売台数を記録しています。 販売台数3000万台というと、海外では大ヒットしたニンテンドウ64が同3293万台なので、それと同じくらいの売れ行きということになります。
加えてパッチャー氏は、噂される任天堂の家庭用ゲーム機事業撤退についても「ゲーム機はいったん発売されると売れ行きがゼロになるまで何年も発売され続ける。5年も7年も、8年も。だから任天堂がゲームハードから降りるということは(当分は)ない」と述べました。
任天堂NXは2016年秋ごろの発売が噂されています。
[ShiftD,GO NINTENDO]