IGNジャパン「データ分析から見るに、次世代機ニンテンドースイッチ2が2023年に発売される可能性は高い」

産経デジタルが運営する大手ゲームサイト「IGN JAPAN」にて、任天堂の新型ゲーム機「ニンテンドースイッチ2」に関する興味深い話が展開されています。

データから紐解く、任天堂次世代機の発売時期

以下の通りとなっています。

・過去のデータを紐解くと、任天堂が次世代機を発表するタイミングにはパターンがあることがわかってきた。

・過去のパターンを読み解くと、同社は「プラットフォームの勢いが失われたとき」、言い換えると「ハードの累計販売台数の割にソフトが売れなくなった時」に次世代機を投入している。

・くわしくは、「その年単体のソフト販売本数／その年までのハード累計販売台数」で計算した「新規装着指数」を参考にすると話が分かりやすい

・過去のデータを見ると、新規装着係数が2.0を切り、1.0台前半に落ち込むタイミングで次世代機が発表されている。

・ニンテンドースイッチの新規装着係数の低下度合いは、過去に類を見ないほど緩やかなものとなっている。

・ただ任天堂自身は、2022年4月以降における販売ペースの鈍化を予測している。

・同社の業績予想資料から2022年4月～2023年3月期におけるスイッチの新規装着係数を計算すると、約1.66となる。

・つまり2023年4月には、「いつ次世代機が発表されてもおかしくない」水準に到達する。

・すなわち、任天堂次世代機の発表タイミングは近づいていると言ってよい。

（ただし、この資料にはダウンロード専売ソフトが含まれていないので、実際はもう少し「新規装着係数」が高い可能性がある）

最近では、そのスペックの限界も指摘され始めているニンテンドースイッチ。2023年の展開に期待したいところです。

SOURCE:IGNジャパン