16年秋冬モデルXperia XZ/X Compactなどまとめ
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更新情報
17/4/17:「①α:Xperia XZ 不具合12種類一覧表」
【新型Xperia2機種】
New⇒①α:Xperia XZ 不具合 12種類一覧表
不具合 | ポイント/詳しいリンク先 |
①:再起動が頻繁に起こる | 対処法として本体リセット、最悪修理に出してくださいとソニー公式/日本語記事 |
②:撮影写真の質が悪い | 2300万画素で撮った写真ですら画質が悪く、ぼけていたり、周辺部分がつぶれた感じに/日本語記事 |
③:タッチ不具合 | 画面の真ん中あたりのタッチ反応が悪い/日本語記事 |
④:「タップして起動」が出来ない | タッチパネルのソフトウェア不具合?/日本語記事 |
⑤:ディスプレイが青みがかっている | 「実物より青い」として不評。ただ、画面そのものは大きく改善/日本語記事 |
⑥:テザリングON→OFFでWifi接続できなくなる | 再起動すれば直る |
⑦:デレステなど最新3Dゲームでカクつく | STAMINAモードと開発者オプションの設定変更が有効とのこと/日本語記事 |
⑧:電話をかけると画面暗転⇒一切操作できない | Xperia X Peformanceで同様の報告/日本語記事 |
⑨:発熱でカメラ撮影機能が数分で停止 | ただし報告は2例のみ/日本語記事 |
⑩:「ヘッドフォンの最適化」を設定できない | 正しくは不具合ではない。XPから設定場所が変わったため、間違える人が多い/日本語記事 |
⑪:ヘッドフォンが認識されない | ヘッドフォン・イヤフォンを挿入しても認識されない/日本語記事 |
⑫:Android7.0アップデート後にバッテリーの減りが早くなった | XperiaCompanionなどでソフトウェア修復/日本語記事 |
①β:Xperia X Compact 不具合4種類一覧表
不具合 | 内容・対処法/くわしい内容ページ |
①:Bluetooth接続の不良 | 複数ユーザー報告も、対処法は今のところなし/日本語記事 |
②:Wi-Fi接続の速度が極端に遅くなる | Wi-Fi接続をしていて、通信速度が極端に遅くなる。対処法なし/日本語記事 |
③:カメラのマニュアルモードで画質がチラつく | マニュアルモードで撮影すると写真がチラつく。本体のリセットで直ったとの話/日本語記事 |
④:ヘッドフォンが認識されなくなり音が聞こえなくなる | 音楽を再生すると、接続していたヘッドフォンが認識されなくなり、音が聞こえない・対処法なく、原因究明のためバグレポートを送ってほしいとはサポートの弁/日本語記事 |
【くわしい不具合のようすと対処法】
②:発売日・価格。11/2発売、ドコモからは両機種
【発売日】
Xperia X Comoact&Xperia XZ、ともに各キャリアから11月2日発売。XCはドコモのみの発売
【価格】
・新規契約、機種変更、のりかえ
⇒ソフトバンクが一番安い
契約方法 | ドコモ | au※2 | ソフトバンク |
---|---|---|---|
SP10
~30※1 |
|||
新規/機種変 | 37,584円 | 45,576円 | 35,520円 |
のりかえ | 26,568円 | 50,976円 | 10,800円 |
※1:SP…シェアパック、USP・・・ウルトラシェアパック、DM・・・データM、PL・・・パックL
③:海外でのレビュー評価○×
・Xperia XZ
情報元:Phonearena、stuff.tv、alphr.comほか
ここが○ | ここが× |
スタイリッシュなデザイン。かっこよく光沢感ある本体カラー | 直感的ではないカメラのインターフェイス |
デュアルフロントスピーカー | アメリカ版は指紋認証センサー無し |
防水防塵 | (編注:日本人好みの)青みがかったディスプレイ |
あざやかで日中の屋外でも見やすいディスプレイ | Android 7.0でない |
視認性の良さに加え、持ちやすいためポケモンGOに向いている | 新カメラセンサーはそれほどすぐれていない |
ALKALEIDOボディによる高級感ある外見 | スピーカ性能はふつう |
きびきび動く | 競合機種に比べ価格が高い |
④:「真のフラグシップ」Xperia XZ
・Xperia XZは「真のフラグシップ」
ソニー曰く『Xperia XZは「真のフラグシップ」』。
カメラ機能において世界初となる5軸手ブレ補正を搭載するほか、バッテリー充電速度を調節する「バッテリーケア」機能、キャッシュを自動的に開放し動作を高速化させる「スマートクリーナー」機能など主にソフト面から新機能ゾクゾク。
・スペック
製品名 | Xperia XZ |
モデル名 | F8331 |
OS | Android 6.0 |
画面 | 5.2インチ、解像度フルHD |
CPU | Snapdragon 820 |
GPU | Adreno530 |
API | OpenGL ES 3.2。PS4レベルのグラフィック機能が可能に |
メモリ | 3GB |
容量 | 32GB (20GB使用可能)/64GB(デュアルSIMモデル) |
カメラ | 2300万画素、4Kビデオ撮影可能、先読みオートフォーカス、レーザーオートフォーカス、RGBC-IRセンサー、5軸手ブレ補正 |
前カメラ | 1200万画素、4Kビデオ撮影可能 |
その他 | キャッシュを自動的に開放し動作高速化「Smart Cleaner」 |
防水 | IP68対応 |
ポート | USB Type-Cポート(インターフェイスはUSB 2.0) |
バッテリー | 容量2,900mAh。バッテリ寿命2倍長持ち「Qnovoテクノロジー」、ユーザーの利用形態に合わせてバッテリー充電速度を調節、バッテリ寿命を延ばす「Battery Care」 |
急速充電 | Quick Charge 3.0 |
本体色 | ミネラルブラック、プラチナ、フォレストブルー |
サイズ | 146×72×8.1mm (Xperia XPは143.7×70.4×8.7mm) |
⑤:両機種のベンチマークスコア
XZ | X Compact | |
Antutu ver.6(総合性能) | 136,000ほど | 76,500ほど |
Geekbench3(CPU性能) | シングル:1384マルチ:3363 | |
Ice Storm Unlimited(3D性能) | 29,093 | 19,044 |
⑥:「Xperia XZ/X Compact」の新機能・特徴13個
1.Xperia XZはこれまでのXperiaよりバッテリーの持ちがかなり良い
ドコモ計測のバッテリー実使用時間ではXperia XZ/X Compactともに95時間。
・これまでのXperiaの実使用時間一覧
デバイス | ドコモ計測実使用時間 |
Xperia X Compact SO-02J | 95時間 |
Xperia XZ SO-01J | 95時間 |
Xperia Z5 Compact SO-02H | 85.6時間 |
Xperia Z3 SO-01G | 81.0時間 |
Xperia X Performance SOV33 | 80時間 |
Xperia A4 SO-04G | 78.0時間 |
Xperia Z5 SO-01H | 77.4時間 |
Xperia Z5 Premium | 77.0時間 |
ただしテックサイトの計測では、Z5 PremiumやZ5より悪い計測結果が出た。
・Phonearenaによるバッテリー計測テスト
デバイス | 計測スコア |
Xperia Z3 Compact | 10時間2分 |
Xperia X Compact | 9時間49分 |
iPhone 7 | 9時間38分 |
Xperia Z5 Compact | 9時間27分 |
iPhone SE | 7時間41分 |
Moto G4 Plus | 7時間30分 |
Galaxy S7 edge | 7時間18分 |
Xperia Z5 | 7時間7分 |
Xperia Z5 Premium | 7時間5分 |
Xperia XZ | 6時間41分 |
Xperia X Performance | 6時間1分 |
2.バッテリー寿命を延ばす「バッテリーケア」機能
ユーザーの利用形態に合わせてバッテリーの充電速度を調節し、充電速度を自動調節する「バッテリーケア」機能が搭載。充電しすぎてバッテリー品質が劣化することを防ぐ。
加えて、バッテリー寿命を2倍に伸ばす「Qnovo」技術もXperia X Performanceに引き続き搭載。
3.神戸製鋼製「ALKALEID(アルカレイド)」採用のメタルボディ
見る角度によって”Xperia”の背面ロゴが消える
4.USB Type-Cポート搭載、QuickCharge 3.0対応
5.キャッシュを自動開放し動作を高速化「スマートクリーナー」
6.メイン/フロントカメラ共に4Kビデオ撮影可能
Xperia XPerformanceでは省かれたXperia XZでは4K撮影機能が復活。
7.側面滑らかで持ちやすい「Loop Surface(ループサーフェス)」
8.グラフィックス用APIが最新「OpenGL ES 3.2」に。PS4レベルのグラフィック「機能」が可能
あくまでも機能であり、性能ではまだPS4に劣る。
採用するグラフィックス用APIが、Xperia XPでの「OpenGL ES 3.1」から最新「OpenGL ES 3.2」に。
新たにジオメトリシェーダや高精細な描画を可能にするテッセレーションシェーダのサポートなど、グラフィックス面で実現可能な表現が、最新ゲーム機のPlayStation 4のものに追いついた。
ただ、機能レベルでは追い付いても実際の性能面ではまだまだ差があるので (Snapdragon 820のグラフィックス性能はWii Uを少し上回った程度)、実際に表示されるグラフィックはPS4レベルではない。
9.光学手ブレ補正を上回る電子式5軸手ブレ補正
電子式手振れ補正「Steadyshot」がさらに進化。これまでの3軸補正から5軸補正に。光学手ブレ補正(OIS)は無いが、OIS搭載機を性能では上回る!?
・OIS搭載Galaxy S7 edgeとの動画撮影比較(1分30秒から)
10.ステレオデュアルマイク搭載
マイク端子が天井面と底面にそれぞれ付けられ、2つになった
・ステレオデュアルマイクでの録音のようす
11.先読みAF/レーザーAF&RGBC-IRセンサー
⇒明るい場所でも暗い場所でもブレない撮影が可能&色再現性がアップ
・先読みオートフォーカス
春夏モデルのXperia X Performanceに引き続き、先読みオートフォーカス(prejective hybrid autofocus)を搭載。
撮るものがあちこち動く被写体でも次にどこに動くのかを予想し、ブレない撮影が可能。
・レーザーオートフォーカス
Xperia XZ/X Compactでは新しくレーザーオートフォーカスを搭載。
レーザー光を当てることで被写体との距離を正確に計測、日光量が少ない夜のようなシーンでもブレない撮影が可能。
・RGBC-IRセンサー
”RGB(赤緑青)”の名前通り、このセンサーは撮影対象の色を正確に測定する働きを行なう。
撮影ではこのセンサーが撮影環境の色情報を測定。どのような環境でも正確なホワイトバランス調整が可能となり、実物に近い色再現性が実現。
・RGBC-IRセンサーの有無(真ん中から左がナシ、右がアリ)
12.マニュアル撮影では細かい設定が出来るように
カメラのマニュアルモードでは、シャッタースピードやホワイトバランス、マニュアルフォーカスなど、さらに細かく設定できるようになった
13.国内版Xperia X Compactは防水防塵性能あり
海外版と異なり、ドコモから発売の国内版「Xperia X Compact」はIPX5/IPX8、IP6Xの最高級な防水防塵機能が付いている。
⑦:4.6インチXperia X Compactも。日本モデルは防水あり
・Xperia X CompactはNFCは背面に
・スペック
製品名 | Xperia X Compact |
OS | Android 6.0 |
画面 | 4.6インチ |
解像度 | HD1,280×720 |
CPU | Snapdragon 650 |
メモリ | 3GB |
容量 | 32GB |
カメラ | 2300万画素、4Kビデオ撮影可能、先読みオートフォーカス、レーザーオートフォーカス、RGBC-IRセンサー、5軸手ブレ補正 |
前カメラ | 500万画素 |
その他 | キャッシュを自動的に開放し動作高速化「Smart Cleaner」 |
通信 | LTE Cat.6 |
ポート | USB Type-Cポート(インターフェイスはUSB 2.0) |
防水 | 非対応(海外モデル) |
バッテリー | 容量2,700mAh。バッテリ寿命2倍長持ち「Qnovoテクノロジー」、ユーザーの利用形態に合わせてバッテリー充電速度を調節、バッテリ寿命を延ばす「Battery Care」 |
急速充電 | Quick Charge 3.0 |
サイズ | 65×129×9.5mm |
重さ | 135g |
本体色 | ミストブルー、ホワイト、ユニバースブラック |
⑧:新型Xperiaを過去モデルと比較
・XperiaXZとX Performance、Z5の比較
(いずれもドコモ版)
モデル | XZ | X Performance | Z5 |
基本性能 | |||
OS | Android 6.0 | A5.1 | |
サイズ | 146
×72 ×8.1 |
143.7
×70.4 ×8.6 |
146
×72 ×7.3 |
重さ | 161g | 165g | 154 g |
画面 | 5.2インチ | 5.0インチ | 5.2インチ |
デザイン | ループサーフェス | 曲面オムニバランス | オムニバランス |
CPU | Snapdragon820 | スナドラ810 | |
GPU | Adreno 530 | Adreno 430 | |
RAM | 3GB | ||
容量 | 32GB | ||
メインカメラ機能 | |||
画素 | 2300万画素 | ||
AF速度 | 不明 | 0.03秒 | 0.03秒 |
撮影速度 | 0.6秒 | 0.6秒 | 不明 |
5倍ズーム | ○ | ○ | ○ |
先読みAF | ○ | ○ | ー |
RGBC
-IRセンサー |
○ | ー | ー |
手ブレ補正 | 5軸電子式 | 3軸電子式 | 3軸電子式 |
ビデオ撮影 | 前面背面共に4K | フルHD | 4K |
ISO | 12800 | 12800 | 12800 |
前面カメラ | 1300万画素 | 1300万画素 | 500万画素 |
前カメISO | ISO6400 | ||
通信 | 下り500Mbps | 下り最大375Mbps | 下り最大225Mbps |
バッテリー機能 | |||
容量 | 2900mAh | 2570mAh | 2900mAh |
寿命2倍:
Qnovo |
○ | ー | ー |
充電速度を調節:バッテリーケア | ○ | ー | ー |
スタミナモード | ○ | ○ | ○ |
指紋認証 | ○ | ○ | ○ |
急速充電 | Quick Charge 3.0 | Quick Charge 2.0 | |
LTE待受時間 | 590時間 | 430時間 | 410時間 |
LTE連続通話時間 | 1350分 | 1140分 | 1160分 |
電池持ち時間 | 95時間 | 80時間 | 77.4時間 |
充電時間 | 160分 | 140分 |
・Xperia X Compact、Z5 Compact、Z3 Compact
(いずれもドコモ版)
製品名 | Xperia X Compact | Z5 Compact | Z3 Compact |
基本性能 | |||
OS | Android 6.0 | ||
画面 | 4.6インチ | ||
解像度 | HD1,280×720 | ||
CPU | スナドラ
650 |
スナドラ
810 |
スナドラ
801 |
メモリ | 3GB | 2GB | |
容量 | 32GB
(20GB使用可) |
32GB | 16GB |
microSD | 256GBまで | 同200GBまで | 同128GBまで |
メインカメラ機能 | |||
画素 | 2300万画素 | 2300万画素 | 2070万画素 |
AF速度 | 不明 | 0.03秒 | 不明 |
撮影速度 | 0.6秒 | ||
5倍ズーム | ○ | ○ | ー |
先読みAF | ○ | ー | ー |
レーザーAF | ○ | ー | ー |
RGBC-IRセンサー | ○ | ー | ー |
手ブレ補正 | 5軸電子式 | 3軸電子式 | 電子式 |
ビデオ撮影 | フルHD | 4K | 4K |
ISO(写真 | 12800 | 12800 | 12800 |
前カメラ | 500万画素、ISO6400 | 220万画素 | |
役立ち機能 | |||
動作高速化:Smart Cleaner | ○ | ー | ー |
防水防塵 | IPX5/8,IP6X | ||
キャップレス防水 | ○ | ー | |
下り通信 | 150Mbps | 225Mbps | 150Mbps |
ポート | USB Type-C | microUSB | microUSB |
バッテリー | 2700mAh | 2600mAh | |
オーディオ機能 | |||
ノイズキャンセリング | ○ | ○ | ○ |
ハイレゾ | ○ | ○ | ○ |
ノイズキャンセリング&ハイレゾ再生同時 | ○ | ○ | ー |
バッテリー機能 | |||
寿命2倍:Qnovo | ○ | ー | ー |
充電速度を調節:バッテリーケア | ○ | ー | ー |
STAMINAモード | ○ | ○ | ー |
指紋認証 | ○ | ○ | ー |
急速充電 | Quick Charge 3.0 | Quick Charge 2.0 | |
本体色 | ミストブルー
ホワイト ユニバースブラック |
ホワイト
グラファイトブラック コーラル イエロー |
ホワイト
グリーン オレンジ ブラック |
重さ | 135g | 138g | 129g |
サイズmm | 129×65
x9.5 |
127×65
x8.9 |
127×65
x8.6 |
LTE待ち受け時間 | 540時間 | 400時間 | 650時間 |
通話時間 | 850分(LTE | 1080分(LTE | 700分(3G |
電池持ち時間 | 95時間 | 85.6時間 | 78.3時間 |
充電時間 | 155分 | 130分 | 155分 |
⑨:iPhoneやGalaxy、V20などとの撮影写真の比較
・手振れ補正機構はXperiaのが上回る?
撮影した動画をiPhoneやGalaxyと比べると、光学手ブレ補正機構(OIS)を搭載したこれら機種より、Xperia XZのほうが補正性能が優れていることがわかる。
・iPhone 7との比較(左:iPhone7、右:Xperia XZ)
・Galaxy S7との比較
・撮影写真の比較
・少ない光量下+フラッシュでの撮影
・自然物(Xperia XZとGalaxy S7)
・自然物(iPhone 7)
⑩:USB-C搭載。XZ/XCともにIP68防水あり
・USB-Cポート搭載
新型Xperiaは2機種ともUSB-Cポートを搭載。ただし防水はXperiaXZのみ。
【USB Type-Cのメリット】
・上下・左右の区別がないデザイン。挿す向きを気にする必要がない。
・ホスト側もデバイス側も同じType-Cコネクタを使用可能
・電源供給も映像出力も1本のケーブルで可能
・より大きな電力を供給することが可能
・データ転送は最大10Gbps (これまではUSB 3.0で5.0Gbps)
⑪:海外ではAndroid 7.0 Nougatアップデート開始
Xperia XZ/XCともに、リリース時に搭載されるOSはAndroid 7.0 Nougatではなく 6.0。
一方、インドやオーストラリア、ロシアオランダといった国々ではAndroid 7.0アップデートが開始された。
・Android 7.0 Nougat(ヌガー)アップデート日時
※海外でのもの
10月:Xperia X Performance、Xperia XZ
11月:Xperia X、Xperia X Compact
12月:Xperia Z5、Xperia Z5 Compact、Xperia Z5 Premium、Xperia Z4、Xperia Z4 Tablet
2017年初頭:Xperia XA、Xperia X Ultra
⑫:Android 7.0 Nougatでのアップデート内容
・変更点を説明する動画
ソニーモバイルによる、Android 7.0 Nougatでのアップデート内容は次の通り。そのほか、10か所以上の改善点が行われるとのこと
・メッセージやSNSに便利な動画がカンタンに撮影でき、送れるように
・分割画面でマルチタスクができるように
・カメラの操作性の改善
・新STAMINAモードと新Dozeによるバッテリー持ちの改善
・自撮りでのセルフタイマー操作が簡単に
⑬:2016年Xperia、性能の噂・リーク情報とその実際
・16年Xperiaのリーク・噂情報とその実際を比較
特長 | 答え合わせ・ポイント | |
画面 | 4Kモデルは登場せずも、「4Kよりさらに優れた」ディスプレイ技術が搭載。HDR搭載? | × :一方、サムスンGalaxyNote7はスマホ初のHDR対応 |
デザイン | 大幅な変化を遂げる。これまでの背面ガラスボディから、金属を中心としたメタルボディに | ○:リーク情報の通り、春夏モデル&秋冬モデルXperia2機種ともメタルボディ |
CPU | クアルコムの最新「Snapdragon 823」が搭載される機種も登場? | ×:デマ |
感圧機能 | ディスプレイがiPhoneのように感圧対応に | ×:デマ。でもパターンからして来年以降のの可能性も |
VR | Xperia対応VR機器が発売 | ?:公式に開発中とのことだが…。頓挫? |
⑭:主要スマホ23機種バッテリーテストの結果
テックサイト「PhoneArena」によるバッテリーテスト。テストの一部を紹介。
評価:優秀
Xperia Z3 Compact:10時間2分
Xperia X Compact:9時間49分
iPhone 7:9時間38分
Xperia Z5 Compact:9時間27分
評価:良好
iPhone SE:7時間41分
Moto G4 Plus:7時間30分
Galaxy S7 edge:7時間18分
Xperia Z5:7時間7分
Xperia Z5 Premium:7時間5分
評価:普通
Xperia XZ:6時間41分
Xperia X Performance:6時間1分
⑮:海外版SIMフリー Xperia XZのLTE対応状況
海外で売られているSIMフリー版Xperia XZのLTE周波数対応状況は以下の通り。
※仕様上はauでも使えるはずですが、実際は使えないケースも存在するそうです。
・対応表
キャリア | 2G/音声 | 3G/HSPA+ | LTE 周波数帯一覧 |
---|---|---|---|
au | N/A | × | △ |
XperiaXZが対応しているau周波数帯域 | LTE: バンド 1 (2100 MHz)、 バンド 26 (850 MHz)、 バンド 28 (700 MHz) | ||
NTTドコモ | N/A | ○ | ○ |
XperiaXZが対応しているNTT Docomo 周波数帯域 | LTE: バンド 1 (2100 MHz), バンド 3 (1800 MHz), バンド 19 (800 MHz)、バンド 28 (700 MHz) 3G/HSPA+: バンド 1 (2100 MHz), バンド 6 (800 MHz), バンド 19 (800 MHz) |
||
ソフトバンク | N/A | ○ | ○ |
XperiaXZが対応しているソフトバンク周波数帯域 | LTE: バンド 1 (2100 MHz)、 バンド 8 (900 MHz)、 バンド 41 (2500 MHz) 3G/HSPA+: バンド 1 (2100 MHz) |
【16年、ほか新型デバイス】
⑯:Xpeira関連のVR製品が「開発中」。特許も明らかに
・公式ブログで「開発中」
ソニー公式ブログでソニーの技術者、八木氏が2015年10月に説明するところによれば、現在ソニーはXperia Z5 Premiumの4Kディスプレイを生かしたバーチャルリアリティー(VR)製品への取り組みを行なっているという。
このVR製品の具体的なサービス・商品展開などは今のところ一切不明だが、八木氏によれば、 ”もうすぐ”具体的な発表があるとのこと。
・3D可能な特許も
なおソニーはスマホ関連のVR技術の特許をすでに取得している。
特許の説明文によれば、この技術では既存の3Dテレビで見られるアクティブシャッター方式を採用し、3D立体視を実現。
加えて、スマホのカメラを用いることで外部を感知して危険を回避できたり、自分の手をそのままVR内に映し出したりできるという。
そしてスマホのカメラによりポジショントラッキングが可能。これによりOculusやPSVRのような「身体を傾けたら視界が傾く、後ろに振り返るときに後ずさりしたら視界がその通りに動く」 ことが出来るとのこと。
⑰:新型SIMフリーXperiaの登場は?
ユーザーから期待される新型SIMフリーXperiaのリリースだが、ソニーモバイルの十時社長はImpressによる14年12月でのインタビューで、SIMフリーXperiaの投入について次のように答えている。
――日本では、オープンマーケット(メーカー独自の流通、SIMフリー端末などの意味)が徐々に立ち上がっています。ここに端末を投入してパイを広げるということはありますか。
十時氏
どこでオープンマーケットが出てくるのかは、考えどころです。オペレーターさんと話をしていても、オープンマーケットが伸びることを好ましいと思っていないのは事実です。――今は、まだその時期ではないということですか。
十時氏
今のリソースを考えると難しいですね。オープンマーケットに踏み込むと、バリアント(派生の数)も増えて大変になります。2015年については、(オペレーターモデルに)フォーカスしていきたいと思っています。引用元:Impress ケータイWatch「ソニーモバイル十時新社長に聞く 国内外の状況、これからのラインアップ、ウェアラブルへの考え」2014/12/22
なお15年3月に発売されたXperiaのSIMフリースマートフォン「Xperia J1 Compact」は、すでに販売終了となっている。
⑱:知っておきたいドコモの発売サイクルの変更
・投入サイクルの変更
5月の新製品発表会で、NTTドコモは今後、スマートフォンの投入サイクルを「1年単位」に変更すると発表した。
スマホ市場の成熟がその理由だが、スマホ市場の巨人NTTの方針変更にau/SBも追従するものとみられ、これにより、Xperia X Performance の純粋な後継機種の登場は17年になると思われる。
ただ、たとえばドコモは例えばサムスンGalaxy/Galaxy Noteのように「ターゲットをすみ分けられるもの」なら年1回だけでなくても市場に投入するものとしている。
⑲:スナドラ821、4100mAh、Win10スマホなVAIO Phoneが登場?
厳密にはXperiaではないがソニーつながりということで・・・。
ハイモデルなWindows10スマホ「VAIO Phone Pro」が2016年に発売との噂
ただ中国のSNS「Weibo」発の情報であり、情報の信憑性は微妙なところ
・スペック
OS | Windows 10 |
画面 | 5.5インチ、解像度フルHD、 WCG(広色域) ディスプレイ |
CPU | Snapdragon 821、2.3GHz |
メモリ | 4GB/6GB、LPDDR4、1866MHz |
容量 | 64GB、UFS2.0 |
メインカメラ | 1200万画素24mm、F値2.0、光学手ブレ補正、1/2.3型、ノイズ発生が起こりにくいBSI-CMOS(裏面照射型CMOS) |
フロントカメラ | 800万画素26mm、F値1.7、光学手ブレ補正、1/2.5型、ノイズ発生が起こりにくいBSI-CMOS(裏面照射型CMOS) |
バッテリー | 4100mAh |
サイズ | 薄さ7.9mm |
その他 | 指紋認証センサー |
発売 | 2016年 |
⑳:Xperia Z5 Ultraの発表は?
・15年10月のリーク情報
15年10月のリーク情報で、Xperia Z5 Ultraが2016年3月に発表されるというものがあった。
・リークスぺック
CPU | Snapdragon 820 |
メモリ | 4Gバイト(Z5プレミアムは3Gバイト) |
画面 | 6.44インチ |
解像度 | 2160 x 3840 、4KUHD(Z5Pと同じ) |
カメラ | 2300万画素。Xperia Z5と同じIMX300 |
バッテリ | 4000mAh |
3月に発表は無かった。ならば近いうちの発表はあるの?
実のところ「Xperia Z Ultra」は元々、ソニーが中国スマホ市場を開拓するための製品だった (当時のインタビュー記事で開発者が証言しているし、Z Ultraが世界で一番先に発売されたのは中国。そして中国人は世界で最もファブレット好き)。
そのため、中国市場でソニーモバイルがほとんど撤退した今となっては、Z Ultraの後継機種が発売される見込みは薄いのかも。
ただソニーモバイルは現在、以前よりは経営状態が良く、もしかしたらユーザーの期待に応えてくれるかもしれない。仮に近いうちで発表があるとすれば、5月のドコモ発表会か
以下のページは、気休めのページとなっています⇓
【Xperia関連特許】
㉑:将来のXperiaに登場するかもしれない、ソニーの特許の数々
①:スマホ向け自撮りアタッチメント
これはスマートフォン用自撮り用カメラアタッチメントの特許。普段はコンパクトな楕円形のアタッチメントだが、いざ使うときには本体を伸ばしてスマホに取り付けることが出来るようす。
②:撮影した写真の焦点を変更できる技術
この技術では、ユーザーは写真を撮影した後でも写真の好きな箇所にフォーカス場所を当てることが出来るようになる。デュアルカメラの技術に近い。
㉒:ソニー独自チップセット開発の噂も
一方チップセットにはSnapdragon 820ではなく、ソニーの独自開発のチップセットが積まれるという話も存在する。
ただこの独自開発チップセット開発の話について、ソニー平井CEOは否定している。
ただ、ここ最近では多くのスマホメーカーに独自チップセット/CPU開発の流れが生まれてきている様子。巷の噂では、Googleも均一なサービスの提供を目指してチップセットの改良に乗り出したという話
参考文献
インプレス ケータイWatch「ソニーモバイル十時新社長に聞く 国内外の状況、これからのラインアップ、ウェアラブルへの考え」2014/12/22 20:29配信
インプレス「中期的には1年に一度に持っていきたいと思ってるが、個別のキャリアの考え、市場の動向で多少調整はある」2014年4月14日
株式会社ジャパンディスプレイ ホームページ「高画質 IPS液晶ディスプレイ」
XDA ”/xperia-xz-roll-android-7-0-nougat-39-2-t3510600”
GSMARENA ”Sony Xperia XZ starts receiving the Android 7.0 Nougat update”