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新型MacBookではAMDの新GPU「Polaris」が採用され、グラフィック性能が大幅にアップ?

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新型MacBookではAMDのGPU「Polaris」が採用され、グラフィック性能が大幅にアップ?

テックサイトWCCFTechによれば、アップルは今年発売予定のMacBookとiMacにおいて、AMDの次世代GPUアーキテクチャーの「Polaris(ポラリス)」を採用するそうです。

Polaris

消費電力当たりの性能が2倍に向上するPolaris

PolarisはAMDが今年リリースを予定している次世代GPUアーキテクチャー。大きな特徴として消費電力当たりの性能が2倍に向上していることが挙げられ、AMDの説明によれば、これは「4~5年ぶりの飛躍になるほどの大幅なレベルアップだ」であるとのこと。

Polarisのラインアップには、

・ハイエンドノート用GPUやミドルレンジデスクトップ用GPUの「Polaris 10」

・ハイエンドデスクトップ用GPUの「Polaris 11」

の2種類があり、そのうちMacBookやiMacに搭載されるのは「Polaris 10」の方と見られています。

アップル製品をお使いの方なら周知のとおり、アップルはこれまで、ac Proを除きMacBookやiMacなどではグラフィック、特に3Dグラフィック性能を重視してきませんでした。

例えば2015年発売モデルのMacBook Air / Macbook / Macbook において、Polarisのような外付けGPUをオプションとして用意しているのは、最上級モデルである15インチ「MacBook Pro Retinaディスプレイモデル」(Mid 2015)のみ。しかもこのスペック構成だと本体価格が30万円ほどしてしまいます。

仮にPolarisがMacBookに搭載されることになると、大幅なグラフィックレベルの強化が見込まれます。いままで3Dゲームをプレイするのには少々きつかったMacBookですが、これはうれしいお知らせですね。

・Polaris 10の技術デモ。新作ゲーム『Hitman』を1440P、60FPSで動作

というわけでグラフィック面でも期待が寄せられる新型MacBookですが、AMDからのアナウンスではPolarisのリリースは今年中ごろ。そのあたりからも新型MacBookのリリース日が占えそうです。

[WCCF]

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