Android6.0アップデート後のXperia Z5に通話不具合。テストモードなど対処法4種類
Android 6.0アップデート後のXperia Z5シリーズにおいて、ソニーモバイル公式サポートフォーラムなどでは、通話不具合が報告されています。
報告されている不具合としては、
①:発信するも電話がすぐ切れる
②:電話アプリが動かない
③:こちら側の声が相手に聞こえない
など。以下に対処法を記していきます。
・対処法その1:ほかの通話アプリとの干渉
純正通話アプリと後からダウンロードした通話系アプリが干渉しているのかもしれません。この場合、ほかの通話アプリをアンインストールさせればOKです。
・対処法その2:マイクの故障
マイクが故障しているせいかもしれません。この場合、通話からのコマンド入力でXperiaをテストモードにし、マイクのテストが行うことが出来ます。
【テストモードへのコマンド】
通話ダイヤルで「*#*#7378423#*#*」と入力。
すると黒い画面になるので、「Service Test (サービステスト)」⇒「Microphone (マイクロフォン)」「Secondary Microphone (第2マイクロフォン)」でマイク入力とその確認が行えます。
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・対処法その3:マイク感度の変更
[設定]⇒[音と通知]⇒[アクセサリー設定]⇒[マイク感度]で、感度の調整
これでマイクの感度調整が行えます。公式フォーラムのユーザーの意見では「[高]か[中]にしてみるとよい」とのこと。
・対処法その4:SIMカード不具合
スマホの電源を切ってSIMカードを再度入れ直す。その後スマホを再起動。
なお、調べていて分かったのですが、海外版Xperiaでは日本版と異なり、[設定]からカンタンにテストモードにたどり着けるそうです。
・対処法その5:スピーカーに付着した水滴やごみの除去
スピーカーに水分やごみが付いている場合、この不具合が起こる可能性があるので、グリル部分にそれらが付いてないかを確認。付いていた場合はそれらを除去。
【Xperiaのスピーカーの位置】
(画像はXperia Z5ですが、他のXperiaもほぼ同じ場所にスピーカーがあります)