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アップル「現在Amazon.comで売られているアップル ”認証” 充電器/充電ケーブルの90%はニセモノ」
アメリカ・ニュージャージー州で起きたスマートフォン「iPhone の出火事故に関する裁判において、アップルは法廷に立ち、「現在Amazon.comで売られているアップル ”認証” 充電器/充電ケーブルの90%はニセモノ」と証言しました。
AP通信が報じています。
通常、iPhoneやiPadなどアップル製品のデバイスにはアップル側の用意した認証プログラムによって認められた、ということを示す “MFi認証” なる制度が存在します。
MFiとは「Made For iPhone/iPad/iPod」のこと。すなわち、MFi認証が付けられた製品は、アップルがiPhoneやiPad・iPodといった機器での正常な動作を保証するということを意味しています。
さて今回、アップルからの説明によれば、事故はAmazon.comで購入した”ニセモノ”商品によって引き起こされたものであり、アップル側の責任はないとのこと。
最近では韓国サムスン電子の「Galaxy Note 7」からの発火・爆発事故が話題になっていますが、これまでにiPhoneの出火事故もしばし報告されており、最近でもオーストラリアで車内に置いていたiPhone 7が出火する事故が起きています。