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iPhone 7 Plusにおいて、「メモリやストレージの処理速度が遅い」不具合が報告
9月の発売以来、今年も最新モデルの「 iPhone 7 」シリーズが人気ですが、iPhone 7 Plusにおいて、「メモリやストレージの処理速度が著しく遅い」問題がささやかれています。
コチラはテックサイト「GSMARENA」調べによる、iPhone 6s Plus、iPhone 7(128GB)、iPhone 7 Plus(32GB)のメモリ、ストレージ性能など5種類。
それぞれの項目はメモリ性能だったり、ストレージへの書き込み・読み込みなどなどいろいろありますが、いずれも、iPhone 7 Plusでは極端に劣っていることが分かります。
ストレージへの書き込み性能は特に遅く、例えばiPhone 7では308メガバイト/秒であるものが、iPhone 7 Plusでは39.6メガバイト/秒と、およそ7分の1の速度になってしまっています。5分間ある4K動画をコピーするのにも、iPhone 7では17秒だったものが、iPhone 7 Plusでは52秒かかっていました。
・iPhone 6s/iPhone 7/iPhone 7 Plus、メモリ・ストレージ・読み込み書き込みそれぞれの時間
6s | 7 | 7 Plus | ||
Basemark OSⅡ メモリ | メモリ性能 | 1422 | 1721 | 839 |
PassMark Disk Mark | ストレージ性能 | 54557 | 69616 | 43668 |
PassMark Storage Write | ストレージ書き込み | 200.6メガバイト/秒 | 308メガバイト/秒 | 39.6メガバイト/秒 |
PassMark Storage Write | ストレージ読み込み | 628メガバイト/秒 | 926メガバイト/秒 | 691メガバイト/秒 |
5min 4K
VideoCopy |
5分の4K動画、コピー時間 | 60秒 | 17秒 | 52秒 |
[GSMArena]