コナミがPCエンジンの新たな商標登録を出願
コナミデジタルエンタテインメントが米国特許商標庁(USPTO)において、PCエンジン(アメリカの名前ではTurboGrafx 16)の商標登録を行ったことが、海外匿名掲示板「NeoGAF」のユーザーによって発見されました。
12月11日現在においてUSPTOの該当ページを見たところ、この商標はまだ出願されただけの状態であり、登録の段階にはないようです。
・TurboGrafx-16
今回の商標登録では、
・ビデオゲームコンソール
・外部ディスプレイスクリーンやモニターと共に使用するビデオゲームコンソール
・オンラインコンピュータゲームを提供するエンターテインメントサービス
などといった項目にわたっており、ゲームそのものやPCエンジンの本体に渡って実に多様な範囲に及んでいます。
・PCエンジンminiなんか出ちゃったり?
今回の商標登録は先の12月1日に行われたものですが、現在この商標を巡って海外ゲームユーザーの間では「PCエンジンの登場か」などと、話題になっているようです。
確かに、いまだ在庫切れの状態が続く「ファミコンミニ」の大ヒットが記憶に新しいところですが、セガは昔から現地メーカーにライセンスを貸与してメガドライブの新型機をリリースさせたりしますし、PCエンジンミニがリリースされてもおかしくないのかもしれません。
とりあえず、何が起こるのか期待したいところであります。
・ブラジルのメーカーがリリースしたTectoy Mega Drive 4
・米ATGamesがたびたびリリースしている 「メガドライブ ミニ」
参考:
・USPTO ”Trademark Status & Document Retrieval (TSDR)”
・nintendolife ”Konami Files Fresh Trademark For TurboGrafx In The United States