ASUSが新型スマートフォン「ZenFone 3 Zoom」「ZenFone AR」を発表
ASUSがCES 2017カンファレンスを開催、これまでの噂通り、新型スマートフォン「ZenFone 3 Zoom」と「ZenFone AR」を発表しました。
・ZenFone AR
ZenFone ARはその名の通り、AR(拡張現実)に対応。レノボの「Phab 2 Pro」以来2機種目となる、GoogleのAR技術「Tango」やVR技術「Daydream」に対応したデバイス。
ただしチップセットSnapdragon820の性能上、TangoアプリとDaydreamアプリのクロスオーバー使用は行えません。デイドリームビューではデイドリームアプリのみを、タンゴモードではタンゴアプリのみを使用できます。
・スペック
ディスプレイ:5.7インチ
ディスプレイ解像度:2560×1440
メモリ:8GB
チップセット:Snapdragon 821
カメラ:ソニーIMX318、2300万画素、光学手ブレ補正OIS、 電子式手ブレ補正EIS、4K撮影可能
AR:Tango-enabled 、Daydream Ready
ただしチップセット性能の限界上、Daydreamアプリ上でTangoアプリを使うようなことはできない。
デイドリームビューではデイドリームアプリのみを、タンゴモードではタンゴアプリのみを使用する。
・ZenFone 3 Zoom
ZenFone3 Zoomはデュアルカメラを搭載。iPhone 7 Plusのようなきれいなボケ撮影を可能にします。
一方で、デュアルカメラにしたためか、昨年のモデルでは3倍だった光学ズームカメラは2.3倍に。そのほか0.03秒高速オートフォーカスなどカメラ性能の高さがセールスポイントとなっています。
またちょっとしたところでは、バッテリー容量が5000mAhの大容量。
世界市場では2月に発売されます。
・スペック
発売:2月(海外)
OS:Android 6.0
ディスプレイ:5.5インチ、Gorilla Glass 5
ディスプレイ解像度:フルHD 1920×1080
チップセット:Snapdragon 625
カメラ:ソニーIMX362、1200万画素×2、光学手ブレ補正OIS、1/2.5型、 f/1.7、1.4nmピクセル、電子式手ブレ補正EIS、4K撮影可能
重さ:170g
バッテリー:5000mAh
参考文献:
androidcentaral ”Tango and Daydream finally coexist in a single phone thanks to the ASUS ZenFone AR”
The Verge ”Asus’ ZenFone 3 Zoom cuts back on the camera and beefs up the battery”