【スゴガジェ】利用者同士のネットワークで落とし物を見つける「MAMORIO」、ソニーも出資「Qrio」
毎回、未来感あふれるスゴいガジェット商品やサービスを紹介する「スゴガジェ」のコーナー。
今回紹介するのは、近頃注目が集まる”ソーシャル落とし物追跡タグ”の「MAMORIO」と、ソニーも出資する会社が開発した”落とし物タグ”「Qrio Smart Tag」です。
・”ソーシャル落とし物追跡タグ”「MAMORIO」とは
「MAMORIO」は、大切なものに取り付けて使用する「落とし物追跡タグ」。
スマートフォンとペアリング(同期)することで、手元から離れるとスマートフォンに通知が送られ、紛失した場所も地図で確認することができます。
と、ここまでの機能は、これまでの製品にもありました。
ところが、MAMORIOでは”ソーシャル”と名前がついているのがポイント。
そう両タグともに、ユーザー同士で協力して落し物を探す「クラウドトラッキング機能」が付いており、この機能をオンにすると、紛失したMAMORIOと他のユーザーがすれ違った場合、落とし主に場所を知らせてくれます。
もちろん、位置情報は元のタグの持ち主だけ知らされ、すれ違ったユーザーには伝わりません。すなわち、ユーザーが増えるほど、タグをつけた大切なものが見つかりやすくなる仕組み。
このクラウドトラッキング機能のメリットとして、通常の落とし物タグでは電波が届かず知らせてくれない遠く離れた場所でも、お知らせしてくれることが可能になります。人間、いつどこで何を落とすかわからないものですから、これは便利。
販売は公式サイトのほか、最近ではAmazonでも取り扱われるようになりました。
価格は3,500円(税別)となっています。
・ソニーによるセンスあるデザイン「Qrio Smart Tag」
一方、こちらはソニーが出資するメーカーQrioが展開する「Qrio Smart Tag」。
こちらは追跡タグのみの機能ですが、ソニー系列なだけあって、シンプルかつセンスあふれるデザインが特徴となっています。
発売はAmazonで2017年2月1日から。価格は4,320円となっています。