ちまたのスナドラ810は全部発熱対策済み?
発熱問題による動作不良が取り沙汰されているクアルコムのチップセット、Snapdragon 810ですが、台湾HTCの幹部ジェフ・ゴードン氏がツイッター上にて、同チップセットについて興味深いツイートをしました。
HTCはフラグシップ端末「One M9(日本での製品名はHTC j butterfly HTV31)」にSnapdragon 810を採用しています。
The truth, according to what Qualcomm tells me, is virtually all OEMs who've announced devices with Snapdragon 810 are currently using v2.1.
— Jeff Gordon (@urbanstrata) July 15, 2015
ゴードン氏は、クアルコムから聞いた話として「ほとんどすべてのメーカーがSnapdragon 810 v2.1を採用している」という話を紹介しました。v2.1とは通常のSnapdragon 810に発熱対策を施したモデルです。
多くのメーカの端末で採用されたSnapdragon810ですが、最近、尾を引く発熱問題から、メーカーによっては自社端末にv2.1を搭載していることをわざわざ言及するところが現れる、といった事態が起こっていました。
Xperia Z4のCPUも発熱対応済みモデル?
さて、Snapdragon 810といえば、ソニーの「Xperia Z4」も搭載する端末の一つ。これまでXperia Z4に関してソニーからv2.1の搭載が言及されたことはありませんが、明言していないだけで、実際はv2.1を搭載しているのかもしれません。