【なるマニ!】海外版ミニファミコン、ハッカーがニンテンドウ64ソフトやスーパー32Xソフトを動かす
世の中にひっそりと存在するモノやサービスなど、こっそりと紹介していくコーナー「なるほどマニアックス!(なるマニ)」。今回は「海外版ミニファミコンのハッキング」です。
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日本でも海外でも全く買うことができず、ついには生産停止の噂も出た任天堂の「ニンテンドークラシックミニ ファミコン(以下:ミニファミコン)」ですが、海外版「Mini NES Classic」では着々とハッキングが進んでいるようです。
(ただ日本では量販店系ではなく、大型ショッピングセンター系では買えるみたいな噂があり、事実、筆者は先日イオンで買うことができました…)
中身のスペックは現代のタブレットのようなミニファミコン、ストレージ容量はファミコンソフトを格納するとは思えない512MBを誇る(雑誌『ゲームラボ 2017年1月号』より)だけあって、ハッキングではソフト本数を増やすものが多いようです。
・海外版「NES Mini」に60本のソフトをインストールさせてプレイしているようす
・64ソフトやスーパー32X ソフトがミニファミコンで動く!
また最近ではその高性能さに目を付け、新たにミニファミコンにおいてセガの「スーパー32X」や任天堂のニンテンドウ64ソフトを動かそうとする人物まで現れました。
結果、スーパー32X版『ステラアサルト』や『バーチャファイター』『バーチャレーシング』『DOOM』、または『マリオカート64』『ウェーブレース 64』『スーパーマリオ 64』といった各ソフトが、ミニファミコン上にて動作することになっています。
(ただし64ソフトは全体的にまだ動作不安定)
・スーパー32Xとは…
スーパー32X(Super 32X)は、セガ・エンタープライゼス(後のセガゲームス)が1994年12月3日に発売したメガドライブ用の周辺機器である。
(Wikipediaより)
参考:
三才ブックス「ゲームラボ 2017年1月号」
Wikipedia スーパー32X