定評のある調査会社による17年iPhone 8ほか3機種の予測。iPhone 8はホームボタン廃止、3Dスキャン搭載、メモリ3GB
・噂に基づくiPhone 8の予想デザイン(真ん中)
アメリカの市場調査会社、TrendForce (トレンドフォース) が、今年発売の iPhoneシリーズ3機種
・iPhone 7s
・iPhone 7s Plus
・iPhone 8
の最新予想スペックをレポートしています。
なお、TrendForceはその調査力に定評があり、昨年2016年に発売されたiPhone 7 / iPhone 7 Plus / iPhone SEにおいても、スペックをほぼ正確に予測し当てました。
さて、TrendForce のスペック予測は次のようになっています。
・iPhone 7s
画面サイズ:4.7インチ(iPhone 7と変わらず)
メモリ:2GB(同)
ストレージ容量:最大256GB(同)
ディスプレイ方式:液晶
・iPhone 7s Plus
画面サイズ:5.5インチ(iPhone 7 Plusと変わらず)
メモリ:3GB(同)
ストレージ容量:最大256GB(同)
ディスプレイ方式:液晶
・iPhone 8
画面サイズ:5.8インチ(iPhoneシリーズ過去最大サイズ)
メモリ:3GB
ストレージ容量:64GB~最大256GB
ディスプレイ方式:有機ELディスプレイ
ホームボタン:廃止
カメラ:3Dスキャンの搭載
これを見るに、3機種が発売されるなかで、iPhone 7s・iPhone 7s Plusの2機種は大幅なアップデートは行われず、順当な性能アップにとどまるようす。
一方で、これまでのiPhoneからガラリと異なった様相を呈すことになりそうなのが新しく登場するiPhone 8で、5.8インチ有機ELディスプレイから始まって、ホームボタンの廃止や3Dスキャンの搭載といったこともあるようです。
3Dスキャンはすでにモバイルデバイス向けに周辺機器として発売されてもいますが、撮影するだけで、その被写体の3Dモデルが作成できるというもの。
・3Dスキャンのようす
いずれにしろ発売が楽しみな今年のiPhoneシリーズ3機種ですが、プレミアムモデルの iPhone 8 は、発売価格が1000ドル以上になるとの話もあります。
参考: