早ければ17年に登場?アップルが開発するARデバイスについての情報集
アップルは現在、次世代の技術として「AR(拡張現実)」に興味を示していますが、最近では早ければ2017年にもアップル製ARデバイスが発売されるとの噂が出てきました。
このページはそんなアップル製ARデバイスの情報紹介や、そもそもまだ馴染みの薄いARについて紹介するものとなっています。
・そもそもARとは
コンピューター機器を利用して、
ARデバイスの形状としては、ヘッドマウントディスプレイやメガネ型などが予想されており、コレを用いて街並みを眺めると、眺めた建物の名前や、過去にあった建物の様子が表示されます。
・ARデバイス「Magic Leap(マジックリープ)」
ARデバイスとして代表的な商品が「Magic Leap」。
今年2017年後半にも発売されると言われているこのデバイスの様子を伺うと、よりARについての理解が深まります。
次の動画はMagic Leapの技術デモンストレーション。
靴の様子を確認しながらショッピングをしたり、
投資のための関連情報を見たり、
クラゲのCGで癒されたり、
また、つぎの動画では、より一般的な「Gmailでのやり取り」や「FPSゲーム」といったこともなされていますます。
なおこの「Magic Leap」、価格は1000ドル(約10万円)程度と見られています。
・ティム・クックCEO「ARはスマートフォンに匹敵する重要なアイデア」
最近AppleCEOのティム・クック氏は、あちこちのインタビューにおいてARの重要性を述べており、例えばイギリスIndepenndent誌とのインタビューでは「ARはスマートフォンに匹敵する重要なアイデア」とさえ答えました。
そのため、アップルからARデバイスのリリースがあったとしても、決して不思議なことではなさそうです。
・アップル製ARデバイスの発売時期、使用形態など
アップル製ARデバイスの噂情報がコチラ。
- 発売時期:2017年中盤~2018年中盤?
- 形状:メガネ型
- 使用形態:iPhoneと連動
- その他:カールツァイス(著名なレンズメーカー)と連携して開発中
大手ビジネス誌のFinancial Timesは「アップルの発売計画に詳しい人物」からの情報として、同社は現在、AR技術に強い関心を示しており、今後1年以内にAppleからのARデバイス発売があるとしています。
このARデバイスはメガネ型。iPhoneと連携して使用することになり、またカール・ツァイスなどレンズメーカーとの協働により開発されているとのこと。
・アップルによるAR特許技術もすでに存在。Siriによる音声操作が可能に
すでにアップルによるAR関連特許の存在も明らかになっています。
この特許の説明文章によれば、スマートフォンと連動させて使うこのデバイスでは、”Siri”など音声アシスタントでの操作が可能になるとのことです。
関連ページ:
参考:
・appleinsider ”Apple ‘stepping up’ development of augmented reality glasses, moving towards consumer device – report”
・INDEPENDENT ”APPLE CEO TIM COOK: AS BREXIT HANGS OVER UK, ‘TIMES ARE NOT REALLY AWFUL, THERE’S SOME GREAT THINGS HAPPENING”
・Patently Apple ”Apple Granted Two New Patents for a Future Headset that covers new Invention Claims for Features like AR, Siri and more”