ブレードランナー×2DCG な『The Last Night』がXbox One・PCでリリース。AI時代・消費主義・自我の定義づけをテーマとする「ポスト-サイバーパンク」アクション
本日開催されたマイクロソフトの「E3 2017 プレスブリーフィング」では、独立系ゲームスタジオのOdd Talesが開発する新作アクションアドベンチャー『The Last Night』が発表されました。
サイバーパンクSFの傑作映画『ブレードランナー』を、90年代の2DピクセルCGで表現したかのようなグラフィックが印象的な本作ですが、内容としては、核戦争と環境破壊の危機が横たわる1970年代の状況下から生まれたサイバーパンクとは一線を画すものであるとのこと。
販売元のRaw Fury は公式ページにおいて、次のようにアナウンスしています。
私たちは『The Last Night』を”ポスト・サイバーパンク”と呼んでいる。
それは、社会のオルタネイティブな方向性を示すディストピアのような作品ではなく、人々の労働力と創造性がAIによって失われ、創造ではなく消費によって自分自身を定義するようになり、食べ物と水のためではなく「生きる目的」のために人びとが生きるようになった現代をテーマとしている。
『The Last Night』は、Xbox OneとWindows PCにて2018年に発売予定となっています。
・ゲーム情報
タイトル:The Last Night
ジャンル:ポストサイバーパンク2Dアクションアドベンチャー
メーカー:Raw Fury
開発元:Odd Tales
対応ハード:Xbox One、Windows PC
価格:不明
発売・リリース日:2018年
日本語対応:不明
その他:ブレードランナー×2DCGなグラフィックがカッコイイ