iPhone 8、前面・背面カメラ共に4K解像度60fps撮影、高画質かつ軽量な「HEVC(H.265)ファイル」サポートなどの噂
Appleが今年12月に海外発売を予定しているAIスピーカ-「HomePod」のファームウェアから、さらなる iPhone 8のリーク情報が出てきました。
【前回】
今回明らかになった情報のは次の通り。
前面カメラ・背面カメラ共に4K解像度60fps撮影のサポート
高画質かつファイルサイズの小さい「HEVC(H.265)ファイル」のサポート
現在のiPhone最新機種である iPhone 7とiPhone 7 Plusは、背面カメラのみで4Kビデオをサポートしていますが、この場合では30 fps。また前面カメラは1080pとなっています。
・fps: frames per second=フレーム毎秒。1秒当たりのコマ数、フレーム数のこと。例えばアニメでコマ数が多いほうが滑らかな映像になるのと同じで、30fps(1秒当たり30フレームレート数)より60fps(1秒当たり60フレームレート数)のほうが滑らかな映像となる
・ iPhone 6 Plusで撮影した、60fps と30fps の比較映像
(ともに1080p)
一方のHEVCファイルでは、これまでサポートしていたH.264ファイル比で、同程度の画質でファイルサイズは半分になります。
また仮に60 fpsサポートとなる場合、iOS 11から対応するAR機能についてもより良いトラッキングができるなど改善が見込めそうです。
参考
9to5mac ”iPhone 8 may support 4K video at 60 FPS with front & rear cameras”