iPhone 7・7 Plus、不具合13種類ほスペック/ベンチマーク/性能/特徴、情報まとめページ
【iPhone 7・ 7 Plus、不具合一覧・早見表】
※不具合は必ずしもすべてのiPhone 7・iPhone 7 Plusで発生するわけではありません
【iPhone 7・iPhone 7 Plusで寄せられている不具合】 | |
不具合・特徴 | 対処法 / くわしい記事 |
①:アプリのダウンロードができない | まずは本体の再起動、また通信障害が起きている可能性も/日本語記事 |
②:カメラが使用できなくなる | 対処法なし/日本語記事 |
③:ホームボタンがフリーズし、反応しなくなる | 本体の強制再起動をする。または自然に直るのを待つ/日本語記事 |
④:Touch IDで指紋認証がうまくできない | 保護スクリーン・ケースが悪影響の可能性/日本語記事 |
⑤:手袋をするとホームボタンが反応しない | |
⑥:「手前に傾けてスリープ解除」が使えない | iOSアップデートなど/日本語記事 |
⑦:防水仕様だが、お風呂仕様で壊れた | iPhoneの防水は他機種より弱い/日本語記事 |
⑧:本体カラー「ブラック」で塗装が剥げたり、かすれたりする | 対処法なし/日本語記事1、2 |
⑨:iTunesと同期できない | iPhone7・SE、iPadPro9.7はXP・VistaでiTunesが同期できない/日本語記事 |
⑩:LTE接続不良 | 特になし/リ日本語記事 |
【不具合ではないけれど…】 | |
⑪:iPhone 7 Plus、2倍ズーム中は光学手振れ補正は使えない | 仕様。iPhone 8 Plusでは改善/リンク |
⑫:ジェットブラックは指紋跡が目立つ | カバーを取り付けるのが有効/日本語記事 |
⑬:ジェットブラックは傷つきやすい | カバーを取り付けるのが有効/リンク |
①:iPhone 7/iPhone 7 Plusのポイント10個
①:発売日
発売日は9月16日、予約は9月9日から
②:新しく本体カラーに「ジェットブラック」「ブラック」が登場
新しく、つややかな「ジェットブラック」、マットな質感の「ブラック」の2色が登場し、シルバー、ゴールド、ローズゴールドも含めて5色展開に。一方スペースグレイは廃止。
③:防水防塵対応
新たにIP67レベルの防水防塵に対応する。ただしiPhoneより優れた防水性能を持つXperiaでも水中の使用で故障が報告されているので、過信は禁物。
①:Xperia XZのIP68防水防塵性能について
⇒粉塵やごみの侵入が完全に防護され、水面下での使用が可能。
・iPhone 7シリーズのIP67防水防塵について
⇒粉塵やごみの侵入が完全に防護され、水中での使用が可能。
よりくわしくは⇓
④:iPhone7のカメラ性能がさらに向上
・f1.8で暗いところでも明るく撮れる
・前面カメラも700万画素
・両モデルとも光学式手ブレ補正で手ブレなくに撮影可能
・4つのLEDでフラッシュ明るく撮れる
など
⑤:iPhone 7 Plusはデュアル(2個)レンズに
iPhone7でのカメラ画質上昇に加え、7 Plusではレンズが2個になったことにより、ズームと写真の画質がアップ
・光学ズーム(画質悪くならない):2倍
・デジタルズーム(画質が悪くなる):写真最大10倍、ビデオ最大6倍
・一眼レフカメラ並みのボケある写真が可能に
この機能は今後のアップデートで対応予定
⑤:ディスプレイが25%明るく、広色域に
iPad Pro 9.7並みの広い色域のあざやかなディスプレイ
⑥:スピーカーがステレオに
これまでのモノラル(1個)スピーカーからステレオ(2個)スピーカーに。これにより音量2倍
⑦:イヤフォンジャック廃止。ワイヤレスイヤフォンAirPods登場
イヤフォンジャックが廃止され、Lightningコネクタが付いたEarPods(イヤーポッズ)が付属。アダプタが用意され、これまでのイヤフォンも使用できる
またワイヤレスイヤフォンAirPodsも10月下旬に発売。
⑧:Apple Payが日本でも使用できるように
iPhone 7がSuica代わりに。設定方法もiPhone 7をSuicaカードかSuica定期券の上に置くだけとカンタン。
⑨:ホームボタンが押し込み式でなくなり、ホームボタンが動かなくなるといったことともオサラバ!
圧力を感知して、疑似的に押した感触を指先に示す「タプティックエンジン」を採用。
これによりホームボタンがこれまでの「押し込み式」でなくなり、これまでのiPhoneであった「数年使っていると手あかがホームボタンに入り込んでホームボタンが反応しなくなる」ことが無くなる
⑩:バッテリーの持ちがさらに良く
バッテリー容量がそれぞれアップ
バッテリー容量 | iPhone 6s | iPhone 7 |
1715mAh | 1960mAh | |
iPhone 6s Plus | iPhone 7 Plus | |
2750mAh | 2900mAh |
⑪:新チップセット「A10 Fusion」。前モデルA9比で50%高速
昨年iPhone6sのとき悪い意味で話題になったサムスン製チップセットは用いられず、100%台湾TSMC製なので安心
②:iPhone7シリーズのスペック
(青太字がiPhone6sシリーズからの変更点)
iPhone 7 | iPhone 7 Plus | |
CPU | A10 Fusion(TSMC製)2.33GHz、前モデルA9比で50%高速 | |
画面 | 4.7インチ液晶 | 5.5インチ液晶 |
解像度 | 1,334 x 750 | 1,920 x 1,080 |
メモリ | 2GB | 3GB |
容量 | 32/128/256GB | |
寸法 | 138.2×67.1×7.1 | 158.2×77.9×7.3 |
重さ | 138g | 188g |
カメラ | 1200万画素高画質化、f1.8 | 1200万画素高画質化×2、f1.8 |
イヤフォン端子 | 廃止。イヤフォンはライトニング端子接続に | |
バッテリー | 1960 mAh | 2900 mAh |
防水防塵 | IP67(水深1mで60分付けても動作可能、本体内にゴミ埃が入らない | |
カラー | 新たに「ブラック」「ジェットブラック」が追加。「スペースグレイ」は廃止 |
【iPhone 7/7 Plusをくわしく】
③:デザインの大幅な変化
・アンテナラインが目立ちにくく、ブラック系の2色カラーも追加
④:バッテリー容量が増え、バッテリー持ち時間が増える
バッテリー容量 | iPhone 6s | iPhone 7 |
1715mAh | 1960mAh | |
iPhone 6s Plus | iPhone 7 Plus | |
2750mAh | 2900mAh |
⑤:iPhone 7 Plusはデュアルカメラ搭載。一眼レフ並みの撮影画質に
・iPhone 7 Plusはカメラを2個搭載し、デュアルカメラに
デュアルカメラの5つのメリット
①:2つあるカメラでそれぞれ別のモノを撮影
例えばその使い方を示した上の映像では、片方のカメラで数匹の犬を、もう片方のカメラで1匹の犬をズームして撮影するといった使い方が紹介されている。
②:画質の大幅な向上。暗い場所でもきれいな写真が可能に
レンズが2つになることにより入ってくる光量が2倍に。それにより明るく写真が撮れるようになる。
③:一眼レフ並みの「ボケ」が可能に
これも光量が増えることでの恩恵。
④:さらに優れたHDR撮影。画質向上、ブレ写真が出来にくく、撮影時間も短く
二つのカメラをそれぞれ露出条件を変えて撮影することでダイナミックレンジが効果的に高められ、ハイライト部分や影の部分がよりハッキリ写った撮影が可能に。白飛び・黒飛びが抑えられる。HDR写真の撮影時間も短くなる
⑤:撮影後のピント合わせが可能に
片方のレンズで距離条件を測定して撮ることにより、撮影後のピント合わせが可能に。
①:奥のパンケーキにピントが合っていたものが…
②:タッチすると…
③:手前にピントが移った!
⑥:CPUは新型「A10 Fusion」2.33GHz
・iPhone 7 PlusはiPad Pro12インチのベンチマークスコア超え
CPU・メモリ性能を計測するベンチマークソフト「Geekbench3」のスコアでiPad Pro12インチを超えている
・Geekbench3のマルチコアスコア
(公式データベースから直近30スコアを平均)
順位 | デバイス名 | スコア |
1 | Huawei P9 | 6100 |
2 | iPhone 7 Plus | 5800 |
3 | iPad Pro 12.9 | 5470 |
4 | iPad Pro 9.7 | 5250 |
5 | Galaxy S7 (Snapdragon 820) | 5102 |
6 | Galaxy S7 edge (Snapdragon 820) | 4758 |
7 | Galaxy S7 (Exynos 8890) | 4635 |
8 | Xperia X Performance | 4630 |
9 | iPad Air 2 | 4630 |
10 | Galaxy S7 edge (Exynos 8890) | 4610 |
⑦:ホームボタンがタプティクス型になり、壊れにくく
ホームボタンがMacBook (2015)と同じ押し込み型からタプティクス型に。
押し込む必要が無いため、手垢が本体内に入る混むことが無くなり、より壊れにくく。
⑧:防水・防塵性能が性能アップ
・防水・防塵性能がアップ
すでにiPhone 6s/6s Plusでも60分間水に浸した後でも完全に作動するなど、ある程度の防水性能は持つiPhone。iPhone 7シリーズではIP67になり防水・防塵性能がアップ
・iPhone 6s/6s Plusを60分間水に浸し、動くかどうかを調べた実験
→長時間水につけてもiPhone 6s/6s Plusは動く