「HTC U11+」が発表。18:9HDRディスプレイ・半透明ボディ・3,930mAh大容量バッテリー
台湾HTCは11月2日にカンファレンスを開催、新型スマートフォン「HTC U11+」を発表しました。
・HTC U11+の特徴
・ベゼルレスデザイン、ディスプレイ
HTC U11のマイナーチェンジ版という扱いながら、大きく変わったのがデザイン面とディスプレイ回り。
新たにベゼルレスデザインとなったのに加え、18:9アスペクト比ディスプレイを採用。6型大画面には、Super LCD 6テクノロジーに、より広い範囲の色(DCI-P3)をサポートし、HDR10コンテンツを表示することが可能。
・半透明ボディ、耐水性、エッジセンス
カラーリングは、セラミックブラック、アメージングシルバー、およびトランスルーセントブラックの3色。”半透明な黒”を意味するトランスルーセントブラックは、その名の通り、内部パーツがうっすら見えるスケルトンボディ。最高級防水防塵IP68にも対応。
・中身が見えるトランスルーセントブラック
またHTC U11から対応した操作系、「エッジセンス」も引き続き搭載。”電話を絞る”ことでお気に入りのアプリ、連絡先、およびクイック設定へのショートカットなど、さまざまなアクションが可能になります。
・Snapdragon 835 とカメラ性能、3,930mAh大容量バッテリーなど
チップセットはクアルコムのSnapdragon 835。メモリ構成は4GBのRAMと64GBのストレージまたは6GB / 128GB。
またバッテリーは3,930mAhの大容量。一方、優れた性能を示したHTC U11をさらに上回るカメラ性能も
HTCは約束しています。OIS光学手ブレ補正、F1.7、および1.4umピクセルを備えた1200万画素など基本的なスペックはHTC U11と変わりません。フロントカメラは800万画素HDR撮影対応です。
・30%大きくなったスピーカー
オーディオ面では、HTC U11より30%大きくなったBoomSoundスピーカーを搭載。ダイナミクスの範囲と歪みも改善され、アクティブノイズキャンセリングイヤホン(別売)による騒音カットも可能です。
・HTC U11+の価格と発売日
HTC U11+はヨーロッパとアジアのみで発売予定であり、予約は11月20日からHTCのウェブサイトで開始。日本での発売も期待したいところ。
価格はイギリスで699ポンド(約10万1000円)、ヨーロッパでは799ユーロ(約10万6000円)となっています。
・HTC U11+のスペック
発売:12月以降(海外)、日本不明
価格:799ユーロ(約10万6000円)
OS:Android 8.0 Oreo
チップセット:Snapdragon 835 2.45GHz
メモリ:6GB/4GB
ストレージ:128GB/64GB
外部ストレージ:microSD
画面サイズ:6.0インチ液晶ディスプレイ、Super LCD 6テクノロジーに、DCI-P3サポート、HDR10コンテンツ対応
解像度:1440 x 2880
画面本体比:78.23%
メインカメラ:12MP f1/1.7、OIS光学手振れ補正、
4K ビデオ撮影、120fpsスローモーション前面カメラ:800万画素
バッテリー:3,930mAh、無線充電対応
サイズ:158.5 x 74.9 x 8.5 mm
重さ:不明
防水防塵:IP68
ポート:USB Type-C
オーディオ:USB オーディオ
カラー:アメージングシルバー、セラミックブラック、トランスルーセント
その他:指紋認証センサー、Squeeze絞り操作
参考: