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GoogleのAI部門チーフがアップルに移籍。Siriに進展の兆し
GoogleのAI関連部門のチーフを務めるJohn Giannandrea氏が、この4月からアップルに移籍。同社の「機械学習およびAI戦略」部門トップとなり、同時にティム・クックCEOに状況報告を行うことができる幹部16人の内1人になったことを大手新聞ニューヨーク・タイムズが伝えています。
Giannandrea氏は2016年のGoogle就任時から、インターネット検索・Gmail・Googleアシスタントなど、同社の主要サービスとAIの統合を推進してきました。
・John Giannandrea氏
iPhone・iPadの大ヒットから、世界的イノベーション企業として凛然と輝く存在となったアップル。ただ一方で、同社はユーザーへのプライバシー保護の姿勢が災いして、”Siri”を代表とする音声認識アシスタントの性能はライバル他社のサービスに遅れをとっているとされてきました。そんな中Appleに迎え入れられることとなったGiannandrea氏。
今後、アップルの音声アシスタント・AIの進展に期待したいところです。