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Galaxy Note 9、DxOMarkスコアは歴代2位の103点。そのカメラの長所と短所
カメラ性能を評価する調査機関DxOMarkは、サムスン電子の新型スマートフォン・ファブレット「Galaxy Note 9」のテストスコアを掲載しました。
総合スコアは103点。ファーウェイP20 Proの109点に続き、歴代2位の高得点。Galaxy S9+は総合99点だったので、確実にカメラ性能が向上しているようです。
・トップ3機種+Galaxy S9のスコア比較
スマートフォン | 総合スコア | 写真スコア | ビデオスコア |
Huawei P20 Pro | 109 | 114 | 98 |
Samsung Galaxy Note9 | 103 | 107 | 94 |
HTC U12 + | 103 | 106 | 95 |
Galaxy S9+ | 99 | 104 | 91 |
Galaxy Note 9のカメラ性能スコア(DXOMARKより)
【写真:107点】
長所
- オートフォーカス動作は、高速かつ正確
- ほとんどの条件でダイナミックレンジが広い
- 4倍ズームは、良好なディテールを保持
- ディテール保持とノイズ低減のバランスが良好
- 鮮やかな撮影写真
- すぐれたボケ撮影
短所
- 露出の不正確さが生じることがある
- ハロ現象、ゴースト現象が起こることがある
- シャープネスが失われることがある
- フラッシュによる不均一なホワイトバランスを生じることがある
・ハロ現象
撮影した太陽の周りに、虹色の光の輪ができること
・ゴースト現象(右)
レンズ面で光が複雑に反射を繰り返し、はっきりと画像として写ること
【動画ビデオ:94点】
長所
- 非常に優れたオートフォーカスと、効果的なトラッキング(追従性能)
- 明るく鮮やかなカラー
- 露出の精度が良好
- 屋外照明でもディティールまでよく撮れる
- 明るい照明ではノイズもない
- 動いているときでも止まっているときでも、どちらの撮影でも手振れ補正がすばらしい
短所
- 低照度条件で、ディテールが失われることがある
- 低光量の撮影でわずかに見える、ノイズ
- 屋外シーンでは、時おりエイリアス(実際にはないギザギザ)が表示される
参考:DXOMARK ”Samsung Galaxy Note 9 review: Premium choice”