iPhone 6sのバッテリーの持ちは良くなったのか悪くなったのか
ガジェット系ユーチューバーのiTwe4kz氏が、iPhone 6s/6s PlusとiPhone 6/6 Plusのバッテリー駆動時間の比較テストを実施、テスト結果の映像を公開しました。
明るさなど諸条件は同一にした「iPhone 6s/6s Plus」と「iPhone 6/6 Plus」で動画(アメリカドラマ『ベター・コール・ソウル』1話45分)を連続再生、バッテリー減少の検証を行いました。
また、テストの前半ではiPhone 6だけSIMカードが挿入、後半ではiPhone 6のみSIMカードが挿入されています。
1回目終了時
・iPhone 6s:91%
・iPhone 6:83%
・iPhone 6s Plus:85%
・iPhone 6 Plus:89%
2回目終了時
・iPhone 6s:61%
・iPhone 6:77%
・iPhone 6s Plus:66%
・iPhone 6 Plus:75%
3回目終了
・iPhone 6s:24%
・iPhone 6:45%
・iPhone 6s Plus:34%
・iPhone 6 Plus:45%
4回目終了
・iPhone 6s:8%
・iPhone 6:32%
・iPhone 6s Plus:22%
・iPhone 6 Plus:32%
以上の結果からiTwe4kz氏は「iPhone 6シリーズのほうがバッテリーの持ちがよい」と結論付けています。
一方、テックサイトのPhone Arenaも同様のバッテリーテストが行われています。こちらは「実際の使用を想定して、Webスクリプトを動作、機体はどれも200カンデラの明るさに設定」とのこと。
テストの結果、こちらではiTwe4kz氏のテストとは正反対の結果が出ました。
Galaxy S6 アクティブ:12時間9分
Xperia Z3 コンパクト:10時間2分
iPhone 6s:8時間15分
Galaxy S6 edge:8時間11分
Xperia Z3+(Z4):7時間15分
Galaxy S6:7時間14分
HTC oneM9:6時間25分
iPhone 6:5時間22分
iPhone 6sのバッテリー動作時間は8時間15分とiPhone6の5時間22分から大幅に増加、Xperia Z4(グラフではZ3+)やサムスンGalaxy S6をも超えるものとなっています。
というわけで、今回の2つのテストでは正反対の結果が出るというよくわからない結果が出ました。今後のさらなるバッテリーテストが望まれますね。