PS5の一部スペックをSIEが公開。8Kグラフィック対応、PS4のゲームプレイ可能
ソニー・インタラクティブエンターテインメントは海外雑誌”WIRED”のインタビューに応じ、次世代ゲーム機「PlayStation 5(PS5)」の一部スペック性能・特徴を明らかにしました。
※「PS5」ならびに「PlayStation 5」の名称は仮称です。
・発売日・発売時期
今年2019年には発売されない
・PS4のゲームがプレイ可能。ディスクドライブも存在
PS5は一部、PS4のアーキテクチャをベースにしている。それにより、PlayStation 4のソフトも遊べることができる。
PS4ソフトをプレイするため、ディスクドライブもある。
・CPU
AMD製 第3世代Ryzen「Zen 2」をカスタムしたCPU。8コア、7nmプロセス製造
・GPU。8Kグラフィックに対応
AMD製 次期GPU「Navi」をカスタムしたGPU。7nmプロセス製造。8Kグラフィックにも対応。
・レイトレーシングに対応
3D空間における光の複雑な相互作用を予測する「レイトレーシング」に対応
・オーディオ面で劇的な変化
PS5ではオーディオ面での劇的な変化を目指すという。3Dオーディオにも対応。
「PS4では(PS3と比べて)オーディオ面があまり変わらず、それがちょっとしたフラストレーションでした。
PS5ではオーディオエクスペリエンスがどのように劇的に異なるかを示すことが夢です。」
とは、リード・システムアーキテクトとしてPS5の開発に携わるマーク・サーニー氏(クラッシュ・バンディクーの人)によるコメント。
・カスタムSSDにより、読み込みがめちゃくちゃ早い。PS4 Proの15分の1以下
記憶容量はこれまでHDDに代わり、カスタマイズされた「SSD」を使用。
これにより、PS4 Proで15秒の読み込みがかかった『スパイダーマン』のあるシーンが、PS5では0.8秒の読み込みに。
・PSVRとの互換性あり
2016年の発売以来、全世界で400万台以上が販売された「PlayStation VR」にも対応。
「VRは私たちにとって非常に重要であり、現在のPSVRヘッドセットは新しいコンソールと互換性があります」とサーニー氏。