今回のPS5情報を当てた18年のリークが話題に。PS5のグラフィックス性能は、14テラフロップス?
先日、一部スペック情報がソニー(SIE;ソニー・インタラクティブエンターメント)から公開された新型ゲーム機「PlayStation 5(以下PS5)」。
8Kグラフィック、カスタマイズSSD、PS4のゲームプレイ可、カスタマイズryzen(7nm)といったスペック情報が今回明らかにされたこの新型ゲーム機
そしてさらに、2018年12月にリークされた情報が、今回公開されたスペック情報と被っているとして、現在ユーザーの間で話題になっています。
そのリーク情報によれば、PS5のグラフィック性能(浮動小数点数演算能力)は14テラフロップスなんだとか。
現在のPS4(ノーマル版)が1.84テラフロップスほどなので、もし本当ならかなりの高グラフィックスとなりそう。
以下概要。
・PS5のリーク情報
すべて18年12月のもの
【発表時期】
・6月「E3 2019」と同時期に開催される、ソニープレスイベントにて発表
E3にソニーは参加しないため、そこでは発表されない。
・PS5の発売時期は、「2020年3月」または「11月」(春商戦か年末クリスマス商戦)。
まだ確定していないため、発売時期は漠然としたものになっている
【性能・スペック】
・CPU:7nmプロセス「Ryzen」
8コア16スレッド、クロック数はまだ不明
・GPU:7nm「Navi」アーキテクチャ
約14T FLOPS(テラフロップス)。高性能かつ7nmにより省電力性能も優れている
注: PS4ノーマルは1.84TFLOPS
・PlayStation 4のゲームプレイが可能
・ゲームメディアは、物理メディアディスク、PSストア(ダウンロード)にそれぞれ対応
・PS Plus、PS Plus Premiumに対応。Premiumベータでは先行アクセス、プライベートサーバーに対応
・AMDと提携し、レイトレーシングにも対応
レイトレーシングは、3D空間における光の複雑な相互作用を予測する技術。
それだけでなく、VRや4Kにも注力。全体的な帯域幅も大幅に向上する
・メモリ:「24GB GDDR6」
OSの分に4GB DDR4を割く。なお開発キットでは32GBとのこと。
・ハードディスク容量:「2TB」
NAND型フラッシュメモリ
・アップスケールにて8Kグラフィックスにも対応
【本体価格】
・本体価格:499ドル(約56,000円)。初回限定版が399ドルで販売される(約4万4000円)
【コントローラ(DUALSHOCK 5)のリーク情報】
・VR向けにカメラ内蔵
・FPSタイトルのため、アナログスティックの精度が向上
・新アナログスティックはSteam コントローラーのトラックパッドに似ている
【PS VR 2 について】
[発売時期・価格]
・PlayStation VR 2(PS VR 2)は、2020年に発売。PS5と同時に発表予定。
・価格:約250ドル(約27,500円)
[性能・スペック]
・解像度が大幅に向上。おそらく2560×1440
・FOV(視野角)は220度に向上
・アイトラッキングに対応
・ワイヤレスになり、配線も簡単に
・バッテリー寿命は4-5時間
・ヘッドフォン内蔵
・性能アップにより、プレイヤーのVR酔いが軽減される
・プロセッサーユニット無し
・PSVR2では、AAAタイトルでのVRに注力
・120Hz対応
【PS5での独占タイトル】
[ソニーの各タイトル]
・グランツーリスモ 7(VR)
・Horizon Zero Dawn 2(2021年発売)
・The Last of Us 2 リマスター
・Ghost of Tsushimaリマスター
[サードパーティ]
・PUBG(プレイヤーアンノウンズ バトルグラウンズ)。4Kリマスター、PS Plusで基本無料プレイ
・AAAタイトル2-3作、PS VR向け2タイトル
【PS5でも発売されるタイトル(独占ではない】
[EAの各種ソフト]
・Battlefield bad company 3
・ハリーポッター
[ロックスター]
・グランド・セフト・オート 6
2020年のホリデーシーズン(年末)に発売。ソニー製ゲーム機ではPS5のみで、PS4ではリリースされない。ソニーは契約により、PS5での1ヶ月独占を獲得した。
なおGTA6、マイアミとニューヨークが舞台との話
[アクティビジョン]
・アサシンクリード最新作