ポケモンの同人格闘ゲーム
マリオメーカーに触発されて『ゼルダメーカー』が登場
この9月、「スーパーマリオ」シリーズ最新作としてWii U『マリオメーカー』がリリースされたのは記憶に新しいところですが、このマリオのコースを実際にクリエイト出来るゲームにインスパイアされた海外のゲームファンが「ゼルダの伝説」をモチーフにした『ゼルダメーカー』なるシロモノを開発中であるとのこと。
この『ゼルダメーカー』を現在開発中の人物はJustin Sinkさん。ゲームはまだ開発初期段階のアルファバージョンとのことですが、YouTubeへとアップロードされた映像を見る限り、スーパーファミコンで発売された『ゼルダの伝説 神々のトライフォース』を彷彿とさせるグラフィックの下、シリーズに登場するアイテム、敵、地形など既に相当数が準備されているようです。
開発段階とはいえもう既にある一定程度の完成度を持った印象を受けますが、こうなると怖いのが著作権のハナシ。
Sinkさんもそこら辺は十分わかっているようで、任天堂から連絡があれば、すぐにでもキャラクタースプライトを変更し、作成できるゲーム性も「ゼルダの伝説」とは違ったものに変更させるとのこと。また決定事項として、次回バージョンからはタイトル名も『レジェンドメーカー』に変更させるようです。
めくるめく海外任天堂マニアの世界
海外では日本以上に熱心な任天堂マニアが多数存在すると言われており、そのため、今回のような無許可同人ゲームが作られるケースも多く、最近ではゲームボーイの『メトロイド2』を勝手にリメイクした(現在も開発中)『Another Metroid 2 Remake』。果ては、マリオの同人ゲームばかりを集めたサイト「MFGG (Mario Fan Games Galaxy)」なんてのも存在します。
秋の夜長にそういった任天堂同人ゲーの世界を覗いてみても面白いかもしれません。
Another Metroid 2 Remake
Pokemon: Type Wild
