Amazonで「エヴァ」Kindle版が1冊50円の大特価中!Kindle Paperwhite/スマートフォン版を比較
現在、アプリ「モンスターストライク」での”モンスト×エヴァコラボ”を記念して、Amazonでマンガ『新世紀エヴァンゲリオン』キンドル版が1冊50円の大特価セールが開催中です。
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セール期間は特に示されていませんが、同種のセールがGooglePlayで11月26日までなので、おそらくそれまでのセールだと思われます。
ちょうど最近電子書籍端末の「Kindle Paperwhite 2015」本体を買っていたので、さっそく買ってみました。実はKindleでマンガを買うのは初めてなんですよね。前々から「Kindle端末は解像度が低いから漫画は買うのはやめたほうがいい」みたいなことを耳にしていたので、Kindleの漫画はなんとなく購入をためらっていました。
・Kindle Paperwhite 2015 で表示した『新世紀エヴァンゲリオン』(画面直撮り)
さてこちらがKindle Paperwhite 2015で表示されたもの。電子インク端末の独特の画面の質感が紙に近く、本物の漫画を読んでいるような雰囲気が味わえます。昼光色の色合いが読んでいても目に優しく、目が疲れません。
同デバイスは300ppiの画面密度なんですが、心配していた解像度云々なんてのもまったく気になりませんでした。
とはいえ、一見良いところばかりのようですが結局のところ、マンガはスマートフォンでの閲覧のほうが良いのかもしれません。
まずKindle Paperwhiteのようなページ移行の際に画面転換が起こるデバイスは、ページめくりが多い「マンガ」には向いてません。画面切り替えが全くない、スマホのページめくりには劣ります。
あといくらKindleの画面密度が300ppiあるといっても、やはりスマートフォンに精細感で劣勢に立たされるのもまた事実(今回スマホ比較で使用したのは、所持スマホで最もppiが高いLGV31。画面密度534ppi)。Kindle Paperwhiteだとカラー表示が出来ないってのも地味に痛く、また液晶のほうが画面にコントラストが効いていて色鮮やかでもあります。
ただスマホはスマホで、読んでいると目が痛くなるんですよね・・・。だから普通の本の場合は、ぶっちぎりでKindle Paperwhiteを選びます。普通の本のように文字だけのページ構成の場合は、Kindleでもそれほどページ送りでの画面転換も気になりません。また単語を選択したら出てくるポップアップ辞書があるのも便利です。
・スマートフォンとKindle Paperwhiteでの表示の比較
・Kindle Paperwhiteとスマホ、それぞれのメリット・デメリット
電子書籍の読書体験について、Kindleとスマートフォンそれぞれのメリット・デメリットを比較すると次の通りになります。
Kindle Paperwhite 2015 | スマートフォン |
メリット | |
画面の質感が紙に近く、本当に本を読んでいるような気分に浸れる | 液晶の画面はコントラストが際立っていて色鮮やか |
読んでいて目が疲れない | カラー表示ができる |
最新のバージョンは画面密度300ppi。解像度が足りないということは無い | 大概のスマホの画面がKindle以上の画面密度を持ち、より精細感ある画面を楽しめる。 |
わからない語句を選択すると、即時に辞書が出てくる既往が便利 | ページ送りでの画面転換がない |
本の物理的なスペースが空く | 本の物理的なスペースが空く |
バッテリーが1か月くらい持つ | |
デメリット | |
ページ送りでの画面転換がうざい。特にマンガ | 読んでいて目が痛くなる |
バッテリーが1ヶ月も持つようなことは無い |
いかがだったでしょうか。欠点はあるものの、Kindle Paperwhite での読書経験はとっても快適ですよ!
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