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謎が多すぎる大企業、最近話題の「Temu」の怪しさについてフィナンシャルタイムズが特集

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謎が多すぎる大企業、最近話題の「Temu」の怪しさについてフィナンシャルタイムズが特集

イギリスの著名経済紙「フィナンシャルタイムズ」において、最近注目の通販サイト「Temu」が特集されていました。

以下、一部引用

中国市場でもTemuの姉妹アプリ、ピンドゥオドゥオ(拼多多)の存在感が増している。

(両社の親会社)PDDの過去の業績データによれば、同アプリは1300万以上の出店事業者を擁し、国内のアクティブユーザーは8億7000万人を超える。年間の注文数は消費向けの宅配の3分の1に当たる。

時価総額1620億ドル(約24兆5000億円)のPDDは、小売展開の規模でも中国の巨大EC企業アリババ集団に迫る勢い。両社は米国の株式市場に上場する中国企業のなかで、「最も時価総額の高い企業」の地位を争う。

だがこうした華々しい業績の陰で、Temuにまつわる「謎」は絶えない。

たとえば、従業員数や研究開発費が同じ規模の同業他社よりはるかに少ない。貸借対照表(バランスシート)の指標が実際の収益と異なるペースで変動しているし、時価総額を考えると実物資産が1億5000万ドル(約226億円)足らずなのはおかしい

PDDのオンライン食料品部門も、開始からわずか1年で中国の主要300都市以上を網羅するまでに拡大しているにもかかわらず、リース契約している倉庫の規模、場所、総数といったデータはいっさい開示されていない。

そして最大の疑問は、これほど経営が不透明な企業に対し、米国の投資家が大きな信頼を寄せていることだ。

インターネットの皆さんの声

不安と期待と、さまざまな声が入り混じっているようです。

(注:あくまでもネットユーザーの皆さんの一意見であり、発言の内容はその正確さを担保いたしません)

・Temuは商品が安すぎ。あまりに怪しくて買う気が起きない。

・確かにTemuは安すぎ。クレジットカードの情報が抜かれるって知って「やっぱりな」と逆に納得できたほど。

・部品とか趣味のマニアックなものをじっくり探すときはaliexpressのほうがいい

・Temuは粗悪なパクリ商品が多すぎて辟易する。が、これも5年ほどすると恐ろしく改善されるような気もする。シャオミ製品とかファーウェイ製品もそうだった

・Amazonを脅かす存在があるとしたら、楽天でもアリババでもアリエクスプレスでもなく、Temuのように思う

・こんな謎過ぎる企業から物を買うのはちょっと怖い。

出典:クーリエジャポン1クーリエジャポン2

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