アップル「折りたたみ型iPhone」、7.9インチと”外折れ式”ディスプレイを採用か。そのメリットと予想スペック

アップルが開発中と噂される「折りたたみ型iPhone」について、新たな情報が浮上しています。

著名アナリストのJeff Pu氏によると、この折りたたみiPhoneは7.9インチディスプレイを採用。

さらには、ファーウェイの「Mate Xs 2」に似た “外折り” 方式を採用する可能性が高いとのこと。

ここでの「外折り方式」とは、ディスプレイを外側に折りたたむデザインのことを指します。この方式には以下のような利点があります:

・薄型化: 内折り方式と比較して、より薄いデザインが可能になります。

・使いやすさ: 折りたたんだ状態でも大画面を使用できるため、日常的な操作が容易になります。

・ディスプレイサイズ: 開いた状態で7.9インチ

・発売時期: 2026年後半

・デザイン: 「ラップアラウンドデザイン」と呼ばれる外折り方式

ファーウェイのMate Xs 2は、外折り方式を採用した先駆的なモデルです。その特徴は、次の通りとなっています。

ディスプレイサイズと画面解像度：

・開いた状態で7.8インチ (2480×2200)

・折りたたんだ状態で6.5インチ (2480×1176)

厚さ: 11.1mm

重量: 257g

これらの仕様は、アップルの折りたたみiPhoneの参考になる可能性があります。

・ファーウェイのMate Xs 2

折りたたみデバイスの最大の課題である、「折り目機構」の問題。アップルが今回、ファーウェイと同じ技術を採用するということは、この問題を解決する見込みがついたことを示唆しています。

また、アップルは折りたたみiPhoneだけでなく、20.3インチの折りたたみMacBookも開発中とされており、こちらに関しては2025年末に量産を開始する可能性があるとのこと。

折りたたみデバイスは、スマートフォン市場に新たな革新をもたらす可能性を秘めているとされており、アップルの参入により、この分野がさらに活性化することが期待されます。