iPhone 16 Pro、最大ストレージ容量が「2TB」になるとの情報。2TBになってもおかしくない理由
レポートによると、iPhone 16 ProとPro Maxの最大ストレージ容量は2TBに倍増するといいます。
QLCNAND フラッシュメモリを採用
この憶測は、Apple がクアッドレベルセル (QLC) NAND フラッシュメモリを採用するという噂に端を発しています。
QLC テクノロジーにより、Apple は現在のトリプルレベルセル (TLC) NAND に比べて、より小さなスペースにより多くのストレージを詰め込むことができ、コストを削減できるからです。
しかし、こうした噂には注意して取り組むこともまた重要です。iPhone 14 ProとiPhone 15 Proの両方で2TBオプションに関する同様の主張が浮上しましたが、最終的にはデマでした。とはいえ、このような歴史にもかかわらず、最新の2TBの噂に信憑性を与える新しい要素があります。
2TBストレージになってもおかしくない理由
iPhone 16 Proモデルは、ストレージ容量の増強に見合うだけのカメラの大幅なアップグレードが予定されていると報じられています。噂によると、メインカメラと同じピクセルビニング技術を採用した4800万画素カメラを搭載した超広角カメラが搭載されるといいます。
このアップグレードは、より広いf/2.2の絞りと相まって、低照度性能の大幅な向上と4800万画素のProRaw写真のサポートを約束します。
またApple は、「JPEG-XL」と呼ばれる新しい画像フォーマットも導入すると言われています。既存の HEIF、JPEG、HEIF Max、ProRaw、ProRAW Max フォーマットのラインナップにこのフォーマットが追加されたことで、ファイル サイズが大きくなる可能性があり、ストレージの増設がさらに必要になります。
Proモデルで Dolby Vision を使用して 120 フレーム/秒で 3K ビデオを撮影できるという噂も、かなり大きなファイルを生成することになります。
そして最後に、Apple は iPhone 16 Pro モデルに専用の「キャプチャ ボタン」を導入する予定であると報じられています。これはすなわち、本格的な写真およびビデオ キャプチャ デバイスとしてのデバイスの役割を強調することになります。
総合的に考えると、プロ仕様の画像およびビデオ機能に向けたこの総合的な推進により、ストレージ オプションの増強の必要性が正当化される可能性があります。
2TB の iPhone の登場は、特にコンテンツ クリエイターやパワー ユーザーにとっては非常に楽しみですが、QLC NAND には欠点があることを念頭に置くことが重要です。
例えばTLC NAND に比べ読み取り速度と書き込み速度が遅いものとなっています。
SOURCE:macrumors.com