『アサシンクリード シャドウズ』は、なぜ批判されているのか。雑な歴史描写・日本人蔑視・マスコミを通じて広められたデマなど
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トピック(YouTube動画の内容)
・UBIソフトの『アサシンクリード シャドウズ』が炎上中。あちこちで批判されている点について。
①:なぜ批判されているのか→雑でずさんな歴史描写
・これまで、歴史的な描写の正確さに定評があった 「アサシンクリード」シリーズ
・開発元のUBIソフトも、それをアピールしてきた。
・歴史的描写の正しさゆえに、派生して教育コンテンツも作られた(桃太郎電鉄Switch版と似たような事情)。
・ノートルダム大聖堂の3Dデータにいたっては、正確すぎて、本物が焼失した際に「復元にはUBIソフトのデータを使おう」との声があったほど。
・しかし、今回の「シャドウズ」では描写が雑なものに
②:雑な歴史描写の例
・「正方形」の畳、目上の人の前で正座をする武士
・桜が咲いている時期に行われている「稲狩り」
・桜が咲いているのに市場にある「熟した柿」
・春の代名詞である「桜」と、秋の代名詞である「ススキ」が同一画面にある
・「ガードレール」「軽トラック」、「日本に存在しない猿」「明治時代の美術」が描写されたコンセプトアート
③:日本大学准教授トーマス・ロックリー氏との関連
・ロックリー氏により作られた、『「黒人の英雄・弥助」というヒーロー像』
・英BBC、米CNNなど大手マスコミにより広められたロックリー氏の話
・「日本には黒人奴隷制度があった」というデマ
・実際は、弥助に関する資料はほとんどなく、どのような人物だったかは不明
・「日本に黒人奴隷制度があった」というデマは、今後、国際問題にもなりかねない
④:ヒーロー・”弥助”とマスメディア展開
・現在、海外で「黒人のサムライヒーロー・弥助」がブームとなっており、各メディア展開がなされている。
・ハリウッドで映画が製作中
・NETFLIXで「Yasuke」のタイトルでアニメ化
・ ニューヨークでミュージカル化
⑤:「黒人中心主義」からの観点
⑥:UBIソフト内に「日本人蔑視」の感情があったのではないかとの指摘
⑦:ソニー/サッカーパンチ制作のPS4・PS5・Steam向けソフト『ゴースト・オブ・ツシマ』との比較
⑧:『アサシンクリード シャドウズ』は売れるのか?
・「アサシンクリード」シリーズは、これまで大変よく売れていた人気シリーズだった
・過去の「アサシンクリード」シリーズの販売本数
・『アサシンクリード オリジンズ』『アサシンクリード オデッセイ』『アサシン クリード ヴァルハラ』『アサシンクリード ユニティ』 『アサシンクリード IV ブラックフラッグ』など、どれも売れているけれど・・・。
・今作は、コケるかもしれない