海外の名誉あるゲーム賞のシューター部門でスプラトゥーンが受賞!日本製ゲームでは初
任天堂のシューティングアクション『スプラトゥーン』が、「ゲームアワード(The Game Awards )2015」において「ベストシューター賞」を受賞しました。日本製ゲームで同賞を獲得したのは初めての快挙となります。
なんでもかんでも賞レースが好きな西洋において、数あるゲーム賞のうちで映画のアカデミー賞や音楽のグラミー賞のような存在にあたるのが今回の「ビデオゲームアワード(The Video Game Awards(旧称VGA)」。受賞作発表の際には、これまたアカデミー賞のように豪華な式典が開催されていることでも知られています。
YouTubeほかで放映された今年の授賞式の様子は、延べ人数で200万人以上が視聴したとのこと。
さてこれまでの同賞の受賞作をのぞいてみると、これはこれは、軒並み海外製の有名作品が並んでいます。
・ビデオゲームアワード、「ベストシューター賞」受賞作一覧
2003年『コールオブデューティー』
2004年『Halo 2』
2005年『F.E.A.R.』
2006年『Gears of War』
2007年『コールオブデューティー4 モダンウォーフェア』
2008年『Gears of War 2』
2009年『コールオブデューティー:モダンウォーフェア2』
2010年『コールオブデューティー:ブラックオプス』
2011年『コールオブデューティー:モダンウォーフェア3』
2012年『Borderlands 2』
2013年『バイオショック イニフィニット』
2014年『Far Cry 4』
今年ベストシューター賞にノミネートされていたのは『スプラトゥーン』含めて全5作品。以下のゲームとなります。
・コール オブ デューティー: ブラック オプス3
・The Taken King
・Halo 5: Gurdians
・スターウォーズ バトルフロント
ここにスプラトゥーンが加わり全部で5作品。今年も当然のように海外の有名シューター作品が並ぶなか、スプラトゥーンの名前がひときわ異彩を放っていますね。
そのほか今回のビデオゲームアワードを眺めると、ゲームオブザイヤーは『ザ・ウィッチャー3』。ほか、ベストファミリーゲームに任天堂の『スーパーマリオメーカー』、ベストアクション/アドベンチャーに小島秀夫監督の『メタルギアソリッドⅤ』がそれぞれ受賞しました。
新規ソフトとしては異例のヒットを飛ばしているスプラトゥーン。先日日本の販売本数が100万本を突破したことが発表されましたが、世界でもスマッシュヒットを飛ばし、世界総販売本数は240万本を越えています。