市場調査会社、iPhone6cの発売が16年4~6月、iPhone7シリーズは防水でメモリ3Gバイトと予想
市場調査会社のTrendForce(トレンドフォース)は先日出したリポートにおいて、2016年の発売が期待されるアップルの「iPhone 7 / iPhone 7 Plus」のスペック予想をしています。
それによれば、16年後半の発売が期待されるiPhone 7シリーズは
「防水仕様、共にメモリ3Gバイト搭載」であるとのこと。
いずれもこれまでに聞いたことのある予想内容であり、iPhone関係の正確な予想でしられるKGI証券のアナリスト、ミンチー・クオ氏の予想ともほぼ同じ。
最近ではアップルの売上高に占める割合において、中国の比率が高まっていること、そして中国市場では大きなディスプレイを備えたスマートフォンが年々人気を集めていることもあわせ、iPhone ’シリーズではディスプレイサイズの変更も期待されますが、そこは両モデルともに変わらず、4.7インチと5.5インチのままであるとのこと。
またiPhone7シリーズの発売日について、TrendForceは2016年後半としています。
一方、噂される別のデバイス、4インチサイズの「iPhone 6c(仮称)」については、2016年第2四半期 (4~6月) の発売としており、これは先日のチャイナモバイルからの情報とも一致します。
2016年、ハイエンドスマホではメモリ6Gバイトモデルも登場
そのほか、同社からは半導体技術やディスプレイについての報告もされており、2016年には中価格帯ミッドレンジモデルの多くがメモリ3Gバイトを、そして高価格ハイエンドモデルでは4Gバイトや6Gバイトを備えるとしています。
またディスプレイ解像度にしても、多くのモデルにおいて、フルHD以上の解像度を持つディスプレイが一般的になるとのこと。
参考:
TrendForce “Apple Will Edge Closer to Samsung in Smartphone Market Share in 2016, Says TrendForce“