次期Xperiaの情報はコチラです⇓
・Xperia XZ/X Compact、リーク最新情報20
更新情報
7/29:「⑮:Antutu 11.5万点、ほかベンチマークスコア」「③:3週間ほど使用しての個人的な評価・レビュー」
Xperia X Performance、スペックリーク・レビュー情報まとめ
【Xperia X Performance X】
①:不具合全14種類
症状(リンク先に詳細) | 対処法 | 対処法の詳しい内容・解説ページ |
①アプリがフリーズする | セーフモード/本体のリセット | 動作不安定時の対処法8/連絡先アプリ不具合の対処法 |
②勝手に本体再起動 | 詳細ページ | |
③側面部のズレ、すきま | 初期不良に付き、購入店へ | この不具合は過去のXperiaから、しばしば報告されていた |
④スクリーンミラーニング接続がまま切れる | 今のところなし | |
⑤タッチディスプレイの反応がおかしい | 今のところなし | タッチパネル/タップ不具合報告相次ぐ。「デレステやりにくい」の声 |
⑥ディスプレイの明るさ自動調節がヘン | 周囲の明暗に極端に反応する/詳細ページ | |
⑦「デレステ」がやりにくい | 上の「③タッチディスプレイの反応がおかしい」関連 | |
⑧電話すると画面黒く⇒操作不可 | 詳細ページ | |
⑨動作が遅い | メモリの解放とキャッシュ削除、セーフモード、本体のリセット | 動作不安定での対処法8つ、セーフモード、本体リセット |
⑩バッテリーの持ちが悪い | ドコモ/auは改善アップデート済みも、尚悪い/Xperiaでバッテリー持ち時間の改善・節電・充電法15 | |
⑪保護ガラス/フィルムが上手く貼れない | Xperia XP、粗悪な保護ガラス/フィルムが多数出回る。さらにカーブの個体差の影響も大 | |
⑫文字入力・フリック入力がしづらい | 上の「③タッチディスプレイの反応がおかしい」関連 /詳細ページ | |
⑬Wi‐Fiの掴みが悪くなることがある | 今のところなし | |
⑭YouTubeアプリで一部動画がHD再生されない | リリースされたばかりのスマホはYouTubeのHD挿画が視聴できないことが多い |
⇓不具合の具体的な内容や対処法はコチラです⇓
②:日本モデルの注意点・評判・レビュー・口コミ
・ユーザーの評判
(ユーザーからの複数評価)
ここが○ | ここが△ | ここが× |
写真撮影の速さ | ゲームなどで発熱 | 本体が重い |
エッジ部が丸くなり持ちやすい | 背面プラスティック部分 | スモールアプリが削除 |
指紋認証の速さ、画面輝度の自動調節機能の改善 | バッテリー持ちが微妙 | 料理はあまりキレイに取れない |
NFCが前面部でコネクトしやすく | スクリーンレコードが出来なくなった | |
新UIでサクサク動く | タスク一括削除の操作性が悪くなった | |
画面がさらにきれいに。視野角が良くなった | タッチパネル不具合 |
・ここが○
発熱や背面プラへのユーザー評価は悪くない。写真撮影の速さについては驚く声が出たほど。ほかフチの部分が丸くなり持ちやすくなった本体デザインや、指紋認証の速さも評判が良い。
・ここが×
ただ厚さと重さ、または微妙にしか良くなっていないバッテリーの持ちに関しては評判が悪い。加えて写真撮影が早くなったといっても、それは過去Xperia比で、iPhoneやGalaxyよりは遅い。
タッチパネルの不具合は、文字入力から
またこれはXperia Xシリーズ全般の話として、スモールアプリとスクリーンレコードが無くなった。
・スモールアプリのあるZ5(左)と、無くなったXP(右)
加えてタスク一括削除キーはXPにもありますが、スクロールさせないと出てきません。
・レビューサイトの評価
海外レビューサイトの平均スコア:72点(15サイト平均)
・主な意見
ここが○ | ここが× |
フラグシップ機に見合った性能はある | スピーカーの性能はそれほど良くない。電話通知音量は他社スマホより小さい |
防水性 | カメラ性能がそれほどではない |
サクサク動き、軽いAndroid | ゲーム中やカメラ使用時など、時々熱い |
Swiftkeyがデフォルトで対応 | マルチタスクで時々動作がもたつく |
Z5シリーズに比べ持ちやすい | 32GBの容量中、使用可能なのは20GB |
デザインの良さ | 本体価格が高い |
ディスプレイ性能の良さ | バッテリーの持ちはHTC10/GalaxyS7edge/LGG5より悪い |
カメラ起動・撮影が早い | ソニー純正カメラアプリでは4K撮影が出来ない |
・デザイン上の特徴
⇒日本版は背面下部にプラスティック製樹脂によるアンテナ(D)ライン
背面が全面メタルな海外モデルと異なり、日本モデルでは、通話品質を高めるため、背面下部にプラスティック樹脂使用。
・各本体色のアンテナラインの様子
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・日本3キャリア版の背面デザインの特徴
ドコモ・・・中央に”docomo”のロゴ、右上にモデルナンバー、下部にアンテナ(D)ライン
au・・・下部にアンテナ(D)ラインとその上に”au”のロゴとモデルナンバー
ソフトバンク・・・下部にアンテナ(D)ライン
・「おサイフケータイ」マークはシールに
これまでロゴとして刻印されていた「おサイフケータイ」のロゴだが、シールになり取り外せるようになった
New⇒③:3週間ほど使用しての個人的な評価・レビュー
使用しているのはドコモ版「SO-04H ホワイト」です。
ここが○ | ここが× |
デザインがすばらしい。背面のヘアライン加工が美しい | Z5から買い換えるほどまでかと言えば、微妙 |
持ちやすくなった | 性能に比して高い |
5インチと小型化されたことで音量キーやカメラキーが押しやすくなった | ディスプレイの明るさ自動調節機能がイマイチ |
Z5に比べ指紋認証精度が高く、認証速度も早くなった | |
ディスプレイの視野角が良く、角度をつけて眺めてもキレイ |
④:Z5/GalaxyS7e/iPhoneなど他機種との比較
ⅰ)Xperia Z5との比較
①:カメラ撮影、本体起動はXPになってかなり早く
XPとZ5では撮影ボタンを押してから実際に撮影されるまでに、ワンテンポほどの差がある。ただ多くのアプリでは起動時間があまり変わらない。
②:新UI
③:XPのほうがディスプレイの視野角が広く、斜めから見ても色鮮やか
ⅱ)Galaxy S7 edgeとの比較
⇒ほとんどのアプリにおいて、Xperia X Performanceのほうが動作が速い。ただディスプレイは有機ELのGalaxysS7のほうがきれいな様子
ⅲ)iPhoneSEとの比較
⇒ほとんどのアプリにおいて、iPhoneSEのほうが動作が速い。ただディスプレイはXperiaのほうがきれい
⑤:バッテリー容量、通信通話時間の比較
・注意点
日本版は、バッテリー容量が海外版より130mAh少ない2570mAh。
だがこれは、海外との表記慣習上の違いからくるものであり、バッテリーそのものは海外モデルと変化はない。さらにXperia Z5と比較すると、バッテリー容量は減っているものの、待受・通話時間は全体的に伸びている。
・キャリアごと、Z5との待受・通話時間の比較
D:XP | D:Z5 | a:XP | a:Z5 | S:XP | ||
連続待受 | LTE | 430h | 410h | 490h | 500h | 530h |
3G | 470h | 440h | ー | ー | 590h | |
GSM | 390h | 350h | ー | ー | 550h | |
連続通話 | LTE | 1140分 | 1160 | 1330 | 1250 | 1380 |
3G | 750分 | 740 | ー | ー | 1680 | |
GSM | 570分 | 680 | ー | ー | 600分 | |
充電時間 | 150分 | 140分 | 150分 | ー | 195分 | |
実使用時間 | 80時間 | 74時間 | 80時間 | ー | ー |
・歴代Xperiaでのバッテリー持ち比較
デバイス | ドコモauによる実使用時間 | LTE待受時間 | 充電時間 |
Xperia Z5 Compact SO-02H | 85.6時間 | 400時間 | 130分 |
Xperia Z1 f SO-02F | 83.6時間 | 450時間 | 160分 |
Xperia Z3 SO-01G | 81.0時間 | 640時間 | 155分 |
XperiaXPerformance SOV33 | 80時間 | 490時間 | 150分 |
XperiaXPerformance SO-04H | 80時間 | 430時間 | 150分 |
Xperia Z2 SO-03F | 79.2時間 | 570時間 | 160分 |
Xperia Z3 Compact SO-02G | 78.3時間 | 650時間 | 155分 |
Xperia Z5 SO-01H | 77.4時間 | 410時間 | 140分 |
Xperia Z5 Premium SO-03H | 77.0時間 | 490時間 | 140分 |
Xperia Z4 SO-03G | 67.8時間 | 470時間 | 150分 |
⑥:発熱は?
・熱対策のためか、4K撮影が出来ない/デュアルヒートパイプ
発熱対策のためか、Xperia XPはこれまでと異なり4K撮影が行えない。またZ5に引き続き、デュアルヒートパイプ搭載
・カメラ撮影10分間で本体温度・最高43度
アスキー調べのもの。4K撮影(他者カメラアプリを用いれば4K撮影が出来る)10分、10分放置の計20分のタイムラプス動画で、表面温度は最高約43度。
なお、Z5のレビュー時に調べた本体背面の温度は以下の通り
・メタルボディにより放熱性能が30%向上
ソニーの説明によれば、メタルボディにしたことにより放熱性能が30%向上したとのこと。
・ただ、Xperia XはフルHD撮影9分でダウン
Galaxy S7とフルHD撮影テストをしたところ、兄弟機種Xperia Xが9分で撮影強制終了
・XperiaZ5など過去機種との発熱テストでは、Z5より劣る結果に
Xperia XPほか全9機種のXperiaでカメラ撮影による発熱テスト。XP/X/XAはフルHD動画、その他は4K動画。結果、XPは約29分撮影可。Z5は45分撮影できた
⑦:Xperia XPの発売日・価格
⇒本体価格はソフトバンクが一番安い
・新規契約、機種変更の本体価格
契約方法 | ドコモ | au | ソフトバンク |
---|---|---|---|
SP10~30/
データM/ パックL※1 |
|||
機種代金 (計) |
3753円×24
(90072円) |
3870円×24 (92880円 |
3880円 ×24 (93120円 |
月ごとの割引額 | 1755円 ×24 (42120円 |
1746円×24 (41904円 |
2100円 ×24 (50400円 |
実質負担額 | 47952円 | 50976円 | 42720円 |
※1:SP…シェアパック
のりかえ(MNP)の価格比較は、下のページをご覧ください⇓
なお、海外においてXperia XPの端末価格はGalaxyS7より高い。
⑧:Xperia XPとiPhone SE/GalaxyS7など他スマホで撮った写真の比較
①:iPhone SEとの比較
さらに多くの比較写真はコチラ⇓
②:Xperia Z5との比較
より多くの比較写真はコチラ⇓
③:Galaxy S7との比較
④:iPhone 6sとの比較(上がXperia X,下がiPhone6s)
⑨:『Xperia X Performance』の特徴12個
1.高性能デジカメ向け「位相差AF」に「先読みAF」が追加
Xperia Z5に引き続き、通常5万円以上する高性能デジカメに搭載される向け位相差オートフォーカス(AF)を搭載。
スマホで位相差AFを搭載しているのはXperiaとGalaxy S7だけ。これにより、スマホトップレベルのAF速度が実現。
Xperia XPではこの位相差AFをさらに進化。ソニーのデジタル一眼カメラαのエンジニアとの共同開発により、新たに動きを予測することで正確に被写体を捉え、ブレのない美しい映像の撮影を可能にする「先読みオートフォーカス」を搭載。
これまで以上に、動くモノの写真撮影がカンタンになった。
・不規則に動く球体のピント合わせもバッチリ
2.カメラ撮影最速0.6秒
待機状態から撮影まで、0.6秒の速さで可能に
・各スマホのカメラ起動速度
デバイス | 秒 |
Xperia X Performance | 0.6 |
Xperia Z5シリーズ | 3 |
Xperia Z3 | 3.2 |
Xperia Z4 | 3.5 |
注:X Performanceの数値は公称値。それ以外は計測値。
Xperia Z5はオートフォーカスの速さや画質などではスマホトップクラスな一方で、撮影時間はiPhone 6sやGalaxy S6に劣っていた。そのためこの改善はうれしい。
3.スマホ初!Xperia Z2比で2倍長持ちバッテリー
過去Xperiaから続く最大2日間の長時間バッテリーに加えて、米Qnovo(キューノボ)社の制御技術を導入し、例えばXperia Z2比でバッテリー寿命が約2倍に。この技術はスマホ初導入。
4.Snapdragon820搭載。ベンチマークZ5比2倍
(これについては下の『⑪:搭載CPU「Snapdragon820」』に詳しく書いています)
クアルコム社の最新プロセッサー「Snapdragon820」を搭載。同チップセットはベンチマークソフト「Antutu」で12万点ほどと、7万点ほどだったXperia Z5の2倍近いスコアを記録。
5.持ちやすい曲面デザイン。背面金属ボディ
新しく丸みを帯びたラウンドエッジフレームとフチがカーブしたガラス製ディスプレイを採用。これまでのカクカクとしたXperiaより手のひらになじむ、持ちやすいフォルムに
背面ボディには金属素材を採用。
さらにホワイト・ブラック本体では表面に髪の毛ほどの細かい傷をつけたヘアライン加工、ゴールド系本体では表面にかすかな凹凸を付けたサンドブラスト加工も組み合わさり、高級感が演出される。
6.スタイルカバーが発売
専用のスタイルカバーが発売予定。
7.フロントカメラ1300万画素。暗い場所でも撮影可
他社メインカメラ並みに高画素数。1300万画素という、フロントカメラとは思えない高画素数。
・他社の「メインカメラ」とXperia XP「フロントカメラ」の画素数比較
デバイス | 画素数 |
Xperia XPフロントカメラ | 1300万 |
iPhone 6sメインカメラ | 1200万 |
GalaxyS7 edgeメインカメラ | 1200万 |
・他社カメラをはるかに上回るISO感度
またISO6400により、暗い場所でも明るい撮影が可能に。
映画館内のような暗い場所で撮ったXperiaX(左)と他社製スマホでの自撮りの違い
8.防水防塵IPX5、8/IP6X
Xperia Z5と同じくIPX5、8/IP6X相当の防水防塵性能有り。Z5と同じくオープンジャック防水。またスペックがほとんど同じ「Xperia X Performance」と「Xperia X」だが、Xperia Xには防水防塵性能は無い。
9.「Quick Charge 3.0」非対応。FMラジオも非搭載
XperiaXPほどのバッテリーなら30分で80%が充電できる最新の急速充電技術「Quick Charge (クイックチャージ) 3.0」には非対応。
これが紛らわしい話で、QC3.0対応のソニー製充電器「UCH12」は発売されるが、XperiaXPが対応しているのは旧規格のQC2.0で、QC3.0に対応していない。
またこれまでのXperiaには搭載されていたFMラジオも非搭載
10.海外モデルも800MHz帯に対応
海外モデル(SIMフリー)では、Z5では対応していなかった800MHz帯・FOMAプラスエリアにも(Band6/19)にも対応。これで山間部や郊外での使用も安心。なお、日本発売モデルはすでに対応していたので関係なし。
11.使用可能領域は20GB。Z5は22.5GB使用可
32GBのストレージ中、使用可能領域は約20GB。およそ22.5GB使用できたZ5より少ない
12.MS-TCC機能でのテザリングが無くなった
ひとたびBluetoothでPCとペアリングすれば、PC側からの操作でテザリングが起動可能という「MS-TCC」機能を用いてのテザリングが無くなった
⑩:Xシリーズが新しいシリーズに
・Zシリーズは廃止
Xperiaの開発総責任者であるソニーモバイル伊藤博史氏からも「Xperia Z6の発売は無い」との説明がなされる。
⑪:スペック。XPは4K撮影非対応
・Xperia X Performance(ドコモ版)のスペック
OS | Android 6.0 |
サイズ | 144 x 71 x 8.6mm |
重さ | 165g |
画面 | 5インチ曲面デザイン、フルHD |
CPU | Snapdragon 820、2.2GHz+1.6GHz |
RAM・容量 | 3GB/32GB(20GB使用可能) |
主カメラ | 2300万画素、先読みオートフォーカス、電子型手振れ補正、ISO12800、F値2.0、1/2.3型 |
前カメラ | 1300万画素、ISO6400。メインカメラ同様、少量光の下で撮影が可能 |
通信速度 | 下り375Mbps/上り50Mbps |
ほか通信 | NFC、Bluetooth 4.2 |
対応周波数:国内 | LTE:B1/B3/B19/B21/B28 |
3G:B1/B6 | |
対応周波数:海外 | FD-LTE:B1/B3/B7/B28 |
TD-LTE:B7/B38/B40/B41 | |
3G:B1/B5 | |
GSM:1.9/1.8GHz/800/850MHz | |
Wi-Fi | 802.11 a/b/g/n/ac |
ポート | microUSB/USB 2.0 |
バッテリー | 2570mAh、2日間バッテリー、2倍長持ちバッテリー制御、クイックチャージ2.0、10分充電で5.5時間使用可 |
防水防塵 | IPX5,8/IP6X(Z5と同じ) |
指紋認証 | ○ |
SD | microSDXCに最大200GBまで対応 |
本体カラー | ホワイト、グラファイトブラック、ライムゴールド、ローズゴールド |
・Xperia XPとZ5、スペックで違うところ
モデル | X Performanceドコモ版 | Z5 |
OS | Android 6.0 | Android5.1 |
サイズ | 143.7×70.4x8.6mm | 146x72x7.3 |
重さ | 165g | 154 g |
画面 | 5.0インチ(441ppi)曲面オムニバランス | 5.2インチ オムニバランス |
CPU | スナドラ820 | スナドラ810 |
GPU | Adreno 530 | Adreno 430 |
メインカメラ | 2300万画素、先読みオートフォーカス | 2300万画素、ハイブリットAF |
動画撮影 | フルHD | 4K |
フロントカメラ | 1300万画素、ISO6400。メインカメラ同様、少量光の下でも撮影が可能 | 500万画素 |
通信 | 下り最大375Mbps | 下り225Mbps |
バッテリー | 2570mAh、2倍長持ちバッテリー制御 | 2900mAh |
⑫:過去Xperia シリーズとの比較
1.過去機種との比較(横にスライドできます)
|
そのほか、Xperia Zシリーズとの比較はコチラ⇓
⑬:デザインの特徴
・ツヤあり・背面ロゴ刻印・つなぎ目無しなど
その他、カメラの出っ張り・段差、X Performanceと Xの違いなど⇓
・Z5/Z5での、4隅のつなぎ目と色違いが無くなる。
Z5Pにあった4スミのつなぎ目と色違いも無くなった。
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⑭:「2倍長持ちバッテリー」のスゴさ
・メリット①:充電時間が早くなる
※この「急速充電機能」はXperia XPには搭載されません。
Qnovoのバッテリー技術なら5分の充電で2時間使用できる。
また15分の充電で比べた場合、通常の充電では2時間使用分の充電しか出来ないが、Qnovoの場合、6時間分充電できる。
・メリット②:バッテリーの寿命が2倍に伸びる
Qnovo技術のナシ(左)とアリ(右)の違い
現在のスマートフォンのバッテリーは、およそ300~500回ほどの充電回数で寿命が切れる。そのため、通常通り使用しても、1年間で充電能力がかなり落ちてしまう(左図)。
これが、Qnovoの技術を用いると800回ほどの充電回数までバッテリー寿命が延びる。そのため1年程度の使用ではほとんど充電能力が落ちず、最大で2年間ぐらいまでバッテリーの寿命が延びるという。
New⇒⑮:Antutu 11.5万点、ほかベンチマークスコア
①:Antutu ver.6.11で平均11.5万点
手持ちのドコモ版のスコア
・Antutu ver.6.1.4 平均スコア:115,345
1回目 | 2回目 | 3回目 | 4回目 | |
総合 | 121118 | 114828 | 109243 | 116934 |
3D | 53880 | 52239 | 48495 | 53347 |
UX | 33694 | 32511 | 31868 | 33220 |
CPU | 25816 | 22912 | 21565 | 23540 |
RAM | 7728 | 7166 | 7315 | 6827 |
※UX・・・ユーザーエクスペリエンス
なお、同じく手持ちのXperia Z5 SOV32でのAntutu スコアは次のとおり。
Antutu ver.6.1.4 平均スコア:68,385
1回目 | 2回目 | 3回目 | 4回目 | |
総合 | 67,184 | 65,763 | 69,552 | 71,014 |
3D | 31396 | 30481 | 32481 | 34512 |
UX | 17518 | 17343 | 17851 | 18120 |
CPU | 12833 | 12584 | 13015 | 13874 |
RAM | 5437 | 5355 | 5781 | 5844 |
・他のスマホとのAntutuスコア比較
モデル | スコア |
Galaxy S7 (Snapdragon 820) | 136,695 |
iPhone 6s/6s Plus | 133,700 |
LG G5 | 133,054 |
Xperia X Performance(5つのスコア平均) | 115,345 |
Xperia Z5 Compact | 81,000 |
Xperia Z5 | 68,385 |
②:CPU性能スコアはMacBook 2015やiPad Proとほぼ同じ
CPU性能を計測するGeekbench3でのスコアはマルチコア:5450、シングルコア:2270程度
このスコアは、Core i7 を搭載した「Surface Pro 3 Core-i7モデル」やCA9Xを搭載した「iPad Pro」とほぼ同じ。
Geekbench3スコア:マルチコア (主要機種)
順位 | デバイス名 | スコア |
1 | Surface book Core-i7モデル | 7300 |
2 | Huawei P9 | 6560 |
3 | MacBook Air (2015年モデル) | 5700 |
4 | iPad Pro | 5600 |
5 | Galaxy S7 (スナドラ820モデル) | 5460 |
6 | Xperia X Performance | 5450 |
7 | MacBook (Early 2015) | 5275 |
8 | iPhone 6s | 4400 |
9 | Xperia Z5 | 3685 |
③:総合的なグラフィックス性能はZ5の1.6倍
総合的なグラフィックス性能を計測するベンチマークソフト「GFXBench 4.0」にXperiaXPらしき端末のスコアが掲載
・総合的なグラフィックス性能を計測する「GFXBench4.0」の主なデバイスのスコア
(異なるデバイス間の比較が可能な”1080P T-Rex オフスクリーン”における比較)
デバイス | GPU | スコア |
iPad Pro 12.7インチ | A9X | 9140 |
iPad Pro 9.7インチ | A9X | 6630 |
iPhone 6sシリーズ | A9 | 4480 |
Galaxy S7 edge (スナドラ820モデル) | Adreno 530 | 4451 |
Xperia X Performanceらしき端末 | Adreno 530 | 4322 |
④:3Dグラフィック性能はZ5やGalaxyS7とあまり変わらず
3Dグラフィックス性能を示すベンチマークソフト「3D Mark Ice Storm Unlimited」の性能は以下のとおり
スクリーン」のスコア (主要機種)
順位 | デバイス | スコア |
1 | iPad Pro | 41500 |
2 | Galaxy S7 edge (スナドラ820) | 28630 |
3 | iPhone 6S | 27857 |
4 | iPhone 6s Plus | 27721 |
5 | Galaxy S6 Edge | 27700 |
6 | Xperia Z5 Compact | 26822 |
7 | Xperia Z5 Premium | 26446 |
8 | Xperia X Performance | 26178 |
9 | Xperia Z5 | 25759 |
参考文献
インプレス「中期的には1年に一度に持っていきたいと思ってるが、個別のキャリアの考え、市場の動向で多少調整はある」2014年4月14日
Advanced and Post Lithium-ion Batteries 2016-2026: Technologies, Markets, Forecasts
株式会社ジャパンディスプレイ ホームページ「高画質 IPS液晶ディスプレイ」