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クアルコム、新型チップ「Snapdragon 670」を発表。SD660比で25%性能アップ
クアルコムは、ミッドレンジデバイス向けとなる新型チップセット「Snapdragon 670」を発表しました。
ZenFone 4など、さまざまなスマートフォンで採用されているSoC「Snapdragon 660」の後継SoC。そのスペックは、先日発表されたSnapdragon 710と多くが共通しています。
・SD660比で、25%優れた性能。30%優れた電力効率
CPUは710と同じKryo 360でありつつも、動作クロックは200MHz低い2GHz。加えてGPUはAdreno 615、製造プロセスは10nmと、660より性能・電力効率向上が見られます。
モデムは660から引き続き、Snapdragon X12 LTE(下り最大600Mbps、上り最大150Mbps)。カメラは2500万画素+1600万画素(デュアルカメラ)までをサポート。
クアルコムによれば、SD670はSD660に比べ、25%優れた性能を示し、ビデオ撮影では30%優れた電力効率を示すそう。今後、数週間~数か月で搭載デバイスが登場するとしています。
参考:
Qualcomm ”Introducing Snapdragon 670 for superior performance, camera capabilities, and AI tech”