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ソニーが新型スマホ向けイメージセンサーを発表。超スローモーションな動画撮影が可能に
ソニーのグループ会社、ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社はDRAMを積層した3層構造のスマートフォン向け新型CMOSイメージセンサーを発表しました
【新センサーの概要】
①:高速読み出しによる、歪みを抑えた静止画
高速かつ低消費電力を特徴とする大容量DRAMを積層することにより、従来のイメージセンサー「IMX318」比で4倍の速さとなる、静止画1枚を120分の1秒で読みだすことが可能になりました。
これにより、CMOSイメージセンサー特有の画像の歪みである「フォーカルプレーン歪み」を抑えた撮影が可能になります。
・大容量DRAMを積層した、新センサーで抑えられる「歪み」(右が新センサー)
②:フルHDサイズで、毎秒最大1,000フレームのスーパースローモーション動画撮影が可能
高速読み出しにより、フルHD(1920×1080画素)サイズで従来品の約8倍となる毎秒最大1,000フレームでの、スーパースローモーション動画の撮影が可能になります。
・1,000フレームでのスーパースローモーション動画のようす
いよいよ世界最大級のモバイル機器関連カンファレンス「CES 2017」の開催が迫ってきましたが、この新型センサーを搭載したソニーの新型スマートフォンの登場はあるのでしょうか?
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