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iPad Air 4搭載の新チップ「A14」、CPUが40%・グラフィックスが30%向上。70%速い機械学習、10倍速い計算処理も
新型モデル iPad Air に搭載される新型チップ「A14 Bionic」。アップルからの説明によれば、次の通りとなっています。
・5nmプロセステクノロジー
「A13」では7nmだった製造プロセス。これが今回の新チップ「A14 Bionic」では、5nmプロセステクノロジーとなりました。
その結果、ほぼすべての領域でパフォーマンスが向上するものとなっています。
・CPU性能は40%、GPU性能は30%向上
トランジスタは118億個を積載。それにより、前モデル比でCPU性能は40%、GPU性能は30%向上。アップル曰く「ほとんどのノートパソコンよりも高速」とのこと。
なおCPUは6コア(4つの高効率コアと2つの高性能コア)、GPUは4コアとなっています。
・10倍速い計算処理
一方、16コアのアーキテクチャを採用するニューラルエンジンは、1秒で11兆の演算処理が可能。
それにより機械学習のパフォーマンスが70%向上、加えて機械学習アクセラレータにより計算処理能力は10倍速いものとなりました。
A14を搭載する新型 iPad Air 第4世代は、10月に発売されます。本体価格は6万2800円(税別)から。