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【アサクリ問題】大河ドラマ時代考証の歴史学者「ロックリー氏の”日本に黒人奴隷制があった”というのは明白なデマ」

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【アサクリ問題】大河ドラマ時代考証の歴史学者「ロックリー氏の”日本に黒人奴隷制があった”というのは明白なデマ」

界隈を騒がせているUBI「アサシンクリードシャドウズ」の弥助問題に関して、数々のNHK大河ドラマの歴史考証を務めてきた歴史学者・平山優氏がコメント

なんか、織田信長に仕えた黒人の弥助の話題になっているみたい。

彼に関する史料はかなり乏しいが、信長に仕える「侍」身分であったことはまちがいなかろう。

出身の身分がどうであれ、主人が「侍」分に取り立てれば、そうなれたのが中世(戦国)社会。なんでそんなことが言えるかといえば、①信長より「扶持」を与えられている、②屋敷を与えられている、③太刀を与えられている、と史料に登場するから。

「扶持」を与えられ、信長に近侍しているということは「主従の契約」「扶持の約諾」という重要な用件を満たしている。また、太刀を許されているので、二刀指であり、下人などではない(下人には刀指が認められていない)ことも重要。ましてや、屋敷拝領ならば、疑問の余地はない。宣教師の奴隷を、信長が譲り受けたところまでは、奴隷だったのだろうが、上記の①~③により、彼の意思によって「侍」分になったのだろう。

本能寺の変時に、明智方が「動物」「日本人に非ず」などとして殺害しなかったというのは、それは明智が弥助を「侍」と認定しなかった(差別意識があったのだろう)だけにすぎない。身分が低い者を、主人が「侍」に取り立てることは、当時としては当たり前であった。そもそも、秀吉って立派な事例があるじゃんね。

一方で、日本大学准教のトーマス・ロックリー氏による「日本に黒人奴隷制があった」との説に対しては、「悪質なデマ」と断言

平山優 – Wikipedia

平山優は日本の歴史学者。専門は日本中世史・近世史。2023年健康科学大学特任教授。

大河ドラマ『武田信玄』時代考証上野晴朗助手で関わり、その後『真田丸』、『どうする家康』時代考証となる。 2002年ごろから、一般向け著作の執筆や編集・監修も手がける。

2021年、映画『信虎』武田家考証。

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