ソニー、Xperia XZ3を発表。6.0型有機EL&HDR、新操作サイドセンス、解像度2880×1440

ソニー、Xperia XZ3を発表。6.0型有機EL&HDR、新操作サイドセンス、解像度2880×1440

ソニーモバイルは新型スマートフォン「Xperia XZ3」を発表しました。

ディスプレイに有機EL（P-OLED；プラスチック有機発光ダイオード）HDRディスプレイを備える6.0型スマートフォン。

そのほかAI機能を活用した新操作「SIDE SENSE」や前面カメラでの「ボケ撮影」「美顔エフェクト」、側面部がカーブした「3D湾曲デザイン」など、確実に進化した1台となっているようです。

・プロモーションビデオ

【特徴】

・6.0インチ有機EL&HDRディスプレイ

「ブラビアの美しさをあなたの手に」が、本機Xperia XZ3のキャッチフレーズ。

ディスプレイにJDI製P-OLED（プラスチック有機発光ダイオード；有機ELディスプレイ）を採用。Xperia初となるHDR有機ELディスプレイであるのに加え、ソニービジュアルとの協業により、BRAVIA同等の美しい画面品質を誇ります。

解像度は2880×1440ピクセル、アスペクト比はXperia XZ2と同じく18:9。画面密度は537ppi。

・新操作「SIDE SENSE（サイドセンス ）」

Xperia本体のサイド部をダブルタップすると、次にユーザーが『実行するであろうアプリ』を推測し、提示してくれる新機能「SIDE SENSE（サイドセンス ）」を搭載。

・メインカメラは1920万画素、ソフト面を強化

メインカメラは1920万画素。期待された4800万画素センサー「IMX586」の搭載は無し。Xperia XZ2シリーズから引き続き、4KHDR撮影とフルHD906fpsスローモーション撮影機能を搭載。

新たに、本体を被写体に向けるだけでカメラが動作する「Smart launch（スマートローンチ）」や前面カメラでの各種美顔エフェクト・ボケ撮影（詳しくは後述）も併せ、ハード部分は変わらず、ソフト面の強化が行われています。

・被写体にXperiaを向けるとカメラが起動する「Smart launch（スマートローンチ）」

・本体薄型化と軽量化

本体重さは193ｇ、厚さは9.9mm。

有機ELディスプレイの採用によりディスプレイ回りの部品点数が減り、結果として6.0型の大型化を果たしつつも、本体軽量化と薄型化を実現しています（Xperia XZ2比）。

・Xperia XZ3 と Xperia XZ2 のスペック比較