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ソニーモバイル、2019年度通期は211億円の営業赤字。構造改革が進み、大幅な赤字縮小

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ソニーモバイル、2019年度通期は211億円の営業赤字。構造改革が進み大幅な赤字縮小

ソニーは2020年3月期決算を発表しました。売上高は前期比4.7%減となる8兆2600億円、純利益は前期比36.5%減の5822億円。

Xperia擁するモバイル・コミュニケーション部門(エレクトロニクス・プロダクツ&リューション分野の一つ)は、売上高が25.4%減の3621億円、営業利益が211億円の赤字(前期は971億円の赤字)。大幅減収ではあるものの、一方で大幅な赤字縮小となりました。

2019年10月時点の見通しでは370億円の営業赤字でした。赤字縮小と合わせ、想定より経営状況の改善が進んでいることが読み取れます。

モバイル部門での大幅な赤字縮小について、ソニーはその原因を「オペレーション費用の削減」「長期性資産の減損損失の減少」と説明。

なおソニーモバイル2019年各四半期の業績については、第1四半期が営業利益10億円の黒字、第2四半期が同6億円の黒字。第3四半期が同70億円の黒字、そして第4四半期が同297億円の赤字。第1四半期から第3四半期までは黒字確保が続いていました。

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