新型「Mac Pro」「Mac Pro 新デザイン」、リークスペック情報まとめ
2021年の登場が噂される、アップルの新型「Mac Pro 」「Mac Pro mini」のリーク情報まとめページです。
更新情報
9/24:「2:インテル製CPU搭載、Mac Pro(2021)が発売予定」
8/23:「1:発売日・ポイント」
目次
【2021年未発表モデル】
1:発売日・ポイント
発表・発売日:2021年後半
製品名:Mac Pro / Mac Pro mini
・ポイント
①:「Mac Pro(2021)」と「Mac Pro リニューアルモデル」、2つのモデルが開発中
②:Mac Pro(2021)は現行モデルとデザインが同じ。インテル製CPU搭載も変わらず。
③:一方「Mac Pro リニューアルモデル」は、製品名の通り、デザインが新たなものに変更。
④:加えてAppleシリコン「Apple M1X」を搭載。これはアップルが現在、新型iMacないしMac Pro向けに開発する新たなAppleシリコンとなっている。
上記の情報は、大手経済メディアBloombergからのものであり、信憑性が高いものとなっています。
・2022年10月までにAppleシリコン搭載Mac Proが登場か
大手経済誌、ウォールストリートジャーナルは、21年8月のレポートで「2022年10月までにAppleシリコンを搭載Mac Proが登場する」としています。
なおアップルは2020年WWDCにて「Apple M1」を初めて発表した際、2年かけてのAppleシリコン移行化計画を発表していました。
【Mac Pro(2021)】
New→2:インテル製CPU搭載、Mac Pro(2021)が発売予定
こちらは現行Mac Proのアップデートモデルとなっており、インテル製CPUを搭載。デザインも現在のものから変わりません。
・Ice Lake SPアーキテクチャー搭載
またXcode 13ベータ版の記述から、搭載CPUは「Ice Lake SPアーキテクチャー」の可能性があるとのこと。
New→・Mac Pro用Ice Lakeチップの噂スペック
これまでのリーク情報による、これまでMac Pro用Ice Lakeチップの噂スペックは、以下の通りとなっています。
コア数:最大38コア
スレッド数:76スレッド
対応メモリ:DDR4-3200メモリ
最大クロック数:4.0GHz
【Mac Proリニューアルモデル】
3:新型「Mac Pro リニューアルモデル」。小型サイズ、新デザイン
・小型デザインに
新たに登場する「Mac Pro リニューアルモデル」は、本体サイズが現行「Mac Pro」の約半分ほどに。
これはCPUがApple シリコンとなることにより、熱効率性が向上、筐体設計上どうしても大きなサイズを占めることになる「冷却システム」を設置する必要が無いため。
・新たな本体デザイン
また本体デザインは、かつて発売されていた「Power Mac G4 Cube」を思い起こさせる、洗練されたものになると報じられています。
4:チップセットは新型「Apple M1X」
Bloombergによれば、アップルは現在、iMac、MacBook Pro、MacBook Air、そしてMac Pro向けにAppleシリコンを開発中。
このうち、新型Mac Pro向けには「Apple M1X」が、新型MacBook Airには「Apple M2」がそれぞれ搭載されるそうです。
SOURCE:nikkei.com 、 bloomberg.com
【2021年8月モデル】
5:Mac Pro、新GPU「Radeon PRO W6000X」モデルが選べるように
既存のMacProのGPUオプションに、「Radeon PRO W6000X」が追加。上位の「Radeon PRO W6900X」と、下位の「Radeon PRO W6800X」。
性能比較表は以下の通り
・性能比較表
モデル | Radeon PRO W6900X | Radeon PRO W6800X |
CU数 | 80基 | 60基 |
ストリームプロセッサ数 | 5,120基 | 3,840基 |
メモリバス幅 | 256bit | 256bit |
メモリ容量 | 32GB | 32GB |
Infinity Cache | 128MB | 128MB |
Total Graphics Power | 300W | 300W |
FP32性能 | 最大22TFLOPS | 最大16TFLOPS |