Xperiaに2Kディスプレイの搭載は今後も無い?ソニー台湾幹部の気になる発言
5月下旬と少し前の話になりますが、ソニーモバイル台湾のジェネラルプロデューサー、ジョナサン・リン(林志遠)氏はXperia Z4の台湾での会見発表上において、「今後近い将来に発売する自社スマートフォンでの2k(2560 x 1440解像度)ディスプレイの搭載予定が無い」ことを述べました。
リン氏によれば、「タブレットと異なり顧客のニーズがないため、2Kディスプレイをスマートフォンに搭載する予定無い。」とのこと。
北米では2Kディスプレイ搭載のXperia Z4が発表される
一方で米ベライゾンからは、消費者からの需要が高かったことを理由に、2K解像度ディスプレイを搭載したXperia Z4(向こうでの製品名は「Xperia Z4v」)が発表されています。
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というわけで、いくらソニー台湾の幹部が「顧客のニーズがないから2Kディスプレイの搭載は無い」と口にしても、それは台湾の話で、その話をそのまま他の地域にも当てはめるのは、早計なことなのでしょう。
さて場所は変わって日本の話。未発表端末のXperia Z5が早ければ9月にも発表され、しかもその解像度は2Kどころではなく「3840×2160のQHD(クウォーターHD)」とも噂されるわけですが、一体、どうなるのでしょうか・・・?
参考:FOCUS TAIWAN 2015年5月27日付記事「Sony Mobile still has no plans for 2K screen phones」