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ソニーモバイルの20年第1四半期決算、110億円の営業黒字。前年同期比100億円の大幅増益
ソニーから、2021年3月期第1四半期(2020年4~6月)における連結業績が発表されました。ソニー全体の売上高は前年同期比2.2%増となる1兆9689億円、営業利益が同1.1%減の2283億円、当期純利益は同53.3%増の2332億円。
前年同期比100億円の大幅増益
Xperiaを扱うモバイル・コミュニケーション部門(エレクトロニクス・プロダクツ&リューション分野の一つ)を取り上げると、営業利益は110億円の黒字を計上。前年同期比で100億円の大幅増益となっており、経営状況の良さがうかがえます。
コロナで影響を受けるも、顧客需要は回復基調に
この経営状況の良さの要因としてソニーからは、「構造改革の効果を含むオペレーション費用の大幅な改善」が挙げられています。
今後気になる新型コロナウイルス感染症の影響については、「当社において、コロナの影響を最も早くから大きく受けてきた(ソニーモバイルを含む)EP&S分野ですが、サプライチェーンの復旧はほぼ完了し、製品カテゴリーや地域によって進捗は異なるものの、顧客需要も回復基調にあります」としています。
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