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噂:新型 iPad mini 6・iPad Air 5、ミニLEDディスプレイを搭載。著名アナリストが示唆
・こちらは好評発売中のiPad Air 4
アップル関連の正確な予測で知られるアナリスト、Ming-Chi Kuo氏から最新レポート。
今回は「ミニLEDパネル搭載・iPad / MacBook」について。
2021年、iPadシリーズの約30〜40%がミニLED搭載モデルに
Kuo氏によれば、ここ最近になってAppleのミニLED搭載モデル発売スケジュールが変更され、iPad ProやMacBook Pro 16インチなど上位モデルだけでなく、ミッドレンジモデルでも搭載されるものに。
具体的には2021年、iPadシリーズの約30〜40%、MacBookシリーズの約20〜30%がミニLED搭載モデルになるとのこと。
こうなると、次期iPad Proはもちろん、次期iPad Air 5やiPad mini 6でのミニLEDパネル搭載も期待できそうです。
モデル拡充によるメリット
なおこのミニLEDモデル拡充により、同パネルのサプライヤーが当初のEpistar・1社のみから増え、Sanan Optoelectronicsも含めての2社体制に。これはすなわち、サプライヤー間で価格競合が生じ、結果としてミニLEDの価格低下が期待できます。
Kuo氏はこの2社サプライヤー体制により、iPad1台あたりのミニLEDコストがこれまで予想の「75~85ドル」から「45ドル未満」になると予測。
ミニLEDのメリット
なおミニLEDパネルに関しては、現状アップルが採用する液晶ディスプレイや有機ELディスプレイより、さまざまな点で優れているとされています。
それは例えば、「より優れたコントラスト比」「より優れた明るさ」「より美しい黒色表現」「電力効率の向上」「有機ELディスプレイ(OLED)よりも焼き付けしにくい」「OLEDよりもディスプレイ寿命が長い」など。
SOURCE : 9to5mac.com