部品メーカーCEO「NX向けに部品供給を行う」
半導体メーカーMacronix(マクロニクス)が昨日開いた同社の投資家向け説明会にて、同社CEO、Chih-Yuan Lu氏の口から「今年任天堂から発売のNX向けに部品供給を行う」との発言が飛び出ました。
マクロニクスは台湾に拠点を置く世界的な半導体メーカー。これまで任天堂が発売してきた数々のゲーム機に対しても数々の部品供給を行ってきており、最近ではニンテンドー3DSゲームソフト用のフラッシュメモリを供給を行ってきました。
Lu氏によれば、マクロニクスはおそらくNXにメモリを供給するとのこと。そして同社はNXに対してかなりの期待を寄せているそうです。具体的に何の部品を供給するかの話は避けられました。
マクロニクスがニンテンドーNXに部品供給を行うとの話は、以前にも台湾の調査会社DigiTimesの報道でありました。
その際の話ではマクロニクスのほか、Foxconn Technology、Pixart Imaging、Coxon Precise Industrial、Nishoku Technology、Delta Technology、Lingsen Precision Industries、Jentechといったサプライヤーが部品を供給し、任天堂はNXに2016年に2000万台の出荷を想定しているが、サプライヤーは1000~1200万台を想定しているとのことでした。1年で2000万台となると、かなりの大ヒット製品を見込んでいるということになります。
それにしても、どうやらNXが今年に発売されるというのは本当の話のようですね。
[NeoGaf]