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調査会社IHS「2016年は任天堂の新型ゲーム機が発売されるため、ゲーム機用フラットパネルの出荷がやや上向く」
今週の木曜日、アメリカ・コロラド州に本拠を構える調査会社IHSは、東京でディスプレイ関連のフォーラムを開催しました。
フォーラム上、IHSテクノロジーの上級主席アナリストの早瀬氏は次のように発言しました。
「任天堂の新型ゲーム機が2016年に発売されるため、ゲーム機用フラットパネルの出荷がやや上向くものと思われます」。
この発言がかねてから存在する、”任天堂の次世代ゲーム機「NX」は携帯ゲーム機も含む”という噂をさらに強化するものとなったことは言うまでもありません。
IHS社は、3.1インチ~5.0インチサイズの小型ディスプレイの出荷は、昨年の年間1,410万ユニットから増えて年間1,650万枚に上向くものと予測しています。その一方で有機ELディスプレイの出荷は主要企業での取引が増えないため、変わらないままであるとのこと。
アナリスト「NX携帯ゲーム機版は11月発売。価格2万4000円から」
また先日は「ニンテンドーNXはPS4やPC,スマホなどと連携機能を持つ」と発言したマッコーリーキャピタル証券のアナリスト、David Gibson(デイビッド・ギブソン)氏は最新のレポートにおいて、携帯ゲーム機版NXの発売日と価格について「11月発売、価格は200~300ドル(2万4000円~3万6000円)」と報告しています。
The Wall Steet Journal “Nintendo Seen Likely to Launch Hand-Held Device This Year”